今まで何度も「自信を持とう」とか「覚悟を決めよう」というような口癖を身につけようと試みたのですが、潜在意識が拒否しているせいか自分には無理なようです。
しかし発想を変えて、自信や覚悟のようなものは一生かけて育てて行けばいいんじゃないか、ということに気付いたことを昨日お話しました。
これはどういうことかというと、以前バイオリンと英語を習慣化できていることを書きました。
習慣化といっても「毎日数分間だけ」なので、とてもバイオリンが弾けるレベルにも英語ができるレベルにも達していません。
英語は小説を読んでいるのですが、一行読むごとに一回以上辞書を引いていますので、数行でその日のノルマは終わります。
それでも何年か続いているのは、バイオリンの音と外国語が嫌いではないからでしょう。
じゃあなぜこんな英語のやり方を始めたかというと、「英語を学ぶということは一生学び続けるということ」という話をどこかで読んだからなのです。
それまでは英語なんて絶対に無理と思っていたのですが、「一生かけて勉強していいならば、死ぬ間際になっても英語ができなくていいんだ」と、すごい気楽さを感じたんですね。
当然それは私の勝手な解釈であって、この話をした方はそんなことをおっしゃっているわけではないと思います。
それでも私の潜在意識は喜んでそれを受け入れたのだと思います。
最初に書いた「自信や覚悟を一生かけて育てて行けばいい」というのはこのようなことです。
例えば「自信を持って○○しよう」という口癖を「一生をかけて○○しよう」に言い換えると、潜在意識も納得してくれるんじゃないかと思っているのです。
なんだか役に立ちそうもない話で申し訳ないです・・・。