人には自分に合った組織の大きさがあると思うので協業には注意が必要です

今関わっているいくつかの仕事のなかで、商品としてのポテンシャルが高そうだけれども環境が整っていない仕事があります。それ以外の仕事はポテンシャルも環境もそれほど特別なものはありません。

そのポテンシャルが高そうな仕事にどこまで関わるかちょっと悩んでいるところです。

もし関わったとしたら、環境を整えるためにかなりの労力を注ぎ込む必要があるでしょう。

もちろんあたれば仕事として大きく発展するでしょうが、そのためにはしっかりとした環境が必要です。

私がゲーム会社に所属していた頃は、ポテンシャルを感じるある会社の作品を引っ張ってきてヒットしたこともあったのですが、これなんて所属していた会社の資金が豊富で、宣伝部隊も営業部隊もいたからできたのであって、今のように私一人が軌道に乗るまでの環境を構築しようとしてもたかが知れています。

これまでにも小さな組織で同じようなことをした経験がありますが、あまりうまく行きませんでしたし、大きな組織で契約社員として動いたときは、かなりうまく環境を作ることができたと思っています。

それ以来、人には好き嫌いは置いておいて、自分の動きやすい組織の大きさというものがあるんだなと実感しました。

小さな組織で大きな波を起こすには活動的で人と関わるのが好きで・・・みたいな、私にはない要素が必要なんですよね。

今回は成り行き上すでにある程度関わっているので、明らかに不備を感じるところは指摘して、改善案を提示するところまではやろうと思っています。