自然の前では弱い人間も文明の力に守られているなと感じます

このところの気温の急激な変化で体調を崩した高齢の知人がいます。

一昨日の火曜日は福岡市博多区で26.4度を記録し、福岡県内では観測史上初めてとなる12月の夏日になったそうです。

明後日の土曜日は予想最高気温が9度。火曜日と17度以上の気温差があります。

知人はもともと高血圧の人で、血圧が高くなると気分が悪くなるようですが、台風が近づいているときや今回のように急激に気温が上下するときは、血圧が上がらなくても調子が悪いそう。

私は血圧が高くないので体調の変化は感じません。

ただその人は若い頃血圧は低かったといっているので、血圧が高い状態に体がついて行ってないのかもしれません。

人間の体は6、7割が水分でできているようなことを聞きますので、気圧の変化で大きな影響を受けるのは当然なのでしょう。

以前ブログにも書きましたが、私はアレルギー性鼻炎なので季節の変化には敏感です。

冬から春に変わるときや秋から冬に変わるときは鼻がムズムズして、ティッシュペーパーが大量に必要になります。

学生の頃は特にひどくて、授業中止まらない鼻水に苦労していた記憶があります。

それに私は冷え性なので、冬は手先足先が氷のように冷たくなって、あかぎれを起こしたりしもやけになったりします。

手が触れたとき、私のあまりの冷たさにビックリされることがあるくらいです。

このようなことから考えると、人間は自然の前では弱いものだなぁと思います。

入院していたとき気がついたのですが、何日も病室にいるとエアコンで気温が一定なので、夜の寒さなどは外出しないと忘れてしまいます。

血圧の薬にしろエアコンにしろ、自然の前では弱い人間も文明の力に守られているなと感じました。