今日Appleに弊社のチャットアプリ「楽々談話室」を申請しました。
自社アプリは守秘義務がないのでこのような発表ができます。
それに発売日を自分で決められるので気が楽です。大きな会社であれば自社アプリでもそういうわけにも行かないでしょうが。
随分前ですが、クライアントさんのお客さんにすでに納品が決まっているアプリをAppleに申請したときは、胃が痛くなる日々が続きました。
なかなかバグが取れないは、やっとの思いで申請にこぎつけたのに2、3回リジェクトされるは・・・。当時Appleの審査は今より時間もかかりましたし厳しかったんですね。
クライアントさんになんて報告しようか、毎日そればかり考えていました。
昔会社に所属していたときも、大変さはあまり変わらなかったように思います。
大きな会社でしたので、発売を決済に間に合わせて売上目標を確保しなければならないんですね。宣伝部も営業部も発売日に合わせて動きますし。
商品がパソコンソフトのときは系列会社にプレス工場を持っていたので、無理をいって待ってもらい何度もギリギリの期日に持ち込んでいました。
逆にいえば期待されていたわけです。迷惑をかけた方が多かったでしょうが。
若い頃にやりがいのある仕事をさせてもらってありがたかったと思います。
これからどうやって売って行くか大変なのに喜んでいる場合ではないのですが、自社アプリの自由さが嬉しくてブログに書いてしまいました。