ついやってしまうことをやれる時間を増やすアプローチはいくつもあると思います

昨日のお話をもう少し補足してみます。

ついやってしまうことをやれる時間を増やすことが幸福につながるんじゃないか、ということを書きました。

例えばギターを弾くのが大好きな人がいたとしますよね。

ふと気がつくとギターを持って弾いている。それほど好きだと。しかも元々才能があったのでしょう、とても上手い。

バンドを組んで演奏していたら業界の人の目に留まって、ミュージシャンのレコーディングに呼ばれたりするようになる。

上手いと評判になったりすれば仕事もどんどん入って、本人も好きだから仕事以外でもギターを弾いている。そしてますます上手くなる。

ちょっと極端だと思いますが、ついやってしまうことをやれる時間が最も多い人の例だと思います。

もちろん現実は、絵が好きで気がつけば絵を描いている人でも、画家で食って行ける人はほとんどいないでしょうし、イラストレーターになれたとしても、商業デザインの世界ですからあまり乗り気のしない仕事ばかりかもしれません。

そうなったときに、自分の好きな絵を描くためにはどうすればいいかもう一度考えなおして、自分の好きな絵に近いものを後継者不足の伝統工芸の世界に発見するかもしれません。

あるいはもう職業にするのをやめて、絵とは関係のない仕事に就いて、趣味で自分の好きな世界を追求する。今はインターネットなど活動する場はいろいろあると思います。

このようなことが昨日書いた、ついやってしまうことをやれる時間を増やすために何か行動を起こしたり、心の持ち方を変えるということです。

仕事のことなどで悩む時間の方が多いために、ついやってしまう好きなことをやる時間が少ないと感じるならば、それを増やすアプローチはいくつもあるし、それが増えた分だけ幸せになるんじゃないかと思うのです。