小型PCやシングルボードコンピュータのおかげでデスクトップPCの文化は残りそうです

昨日はChromebook 300eが快適だというお話をしましたが、ここ数日、仕事でGoogleスプレッドシートのスクリプトを書いているため、Windows 10のデスクトップパソコンを使っています。

デスクトップパソコンといっても先日購入した小型PCのLIVA Zですが、メモリを8GBに増設してSSDを120GBのものにしたので快適です。

もちろんChromebookでもスクリプトは書けるのですが、WindowsはFirefoxなどのWebブラウザにPCバージョンが使えます。

私は昔からGoogleのサービスはChromeブラウザで、調べ物はFirefoxで、息抜きでYahoo!などを見るときはそれ以外のVivaldiのようなブラウザで、と使い分けるのが習慣になっているんですね。

それを大きな画面のディスプレイに表示して、Altキー+Tabキーでサクサクと切り替える。一つのブラウザにタブがたくさんあると混乱してしまうのです。

それにデスクトップパソコンを使うもう一つの理由はキーボードです。

今のノートパソコンはテンキーが独立しているものも増えているようですが、やっぱりデスクトップパソコンのキーボードが快適なのは、日本語(ローマ字)キーとテンキーの間にあるカーソルキーのエリア。

ノートパソコンを使っていて、今でもPageUp、PageDown、Home、Endなどのキーを無意識に探してしまいます。

以上のようなことをスクリプトを書くとき多用するので、Chromebookだとちょっときびしいんですね。

私はデスクトップパソコンにつないだ大きなディスプレイや専用のフルサイズ・キーボードを一つの文化だと勝手に思い込んでいて、そのうちノートパソコンばかりになってディスクトップパソコンはなくなるんだろうな、と危惧していました。

しかし最近、超小型PCやRaspberry Piのようなシングルボードコンピュータが増えてきたので、まだまだこの文化はなくならないかもしれない、とちょっと希望を持ち始めたところです。