大型書店に行っても本を衝動買いしなくなった自分にちょっと驚いています

今日久しぶりに天神の大型書店に行って本を物色してきました。

時間がなかったので30分ぐらいしか居られませんでしたが、相変わらず単行本も新書も面白そうな新刊がたくさん並んでいました。

私に興味があるからでしょうが、「ビジネスにアートの視点を」的な内容のものや、「哲学を活用しよう」的な内容のものが増えているように感じました。

数年前までは「あれも読みたいこれも読みたい」と思ってしまって、途中で放置してしまうと分かっているのによく購入していたのですが、最近はそのようなことはなくなりました。

本は買っているのですが、買う本のテーマがある程度決まってきたので、そのテーマ以外の本はあまり買わなくなったのです。

それに先日ブログに書きましたが、「愛読書」というか「座右の書」のようなものができたので、それに目を通していたら他の本を読む時間がないというのもあります。

あれもこれもと闇雲に購入していたときは、読む本のテーマが決まっていたり愛読書を持っていたりする人を羨ましいなと思っていました。

でも自分がある程度そうなってみて分かるのは、そうなったのは単に自分が興味を持っていることを再確認したり、もう年なので残りの人生そんなにたくさん本は読めないと悟ったりしただけです。

私に限っていえば、読む本のテーマが決まっていたり愛読書を持っていたりするということは、他の可能性を諦めたということもいえるかもしれません。

大型書店に行っても本を衝動買いしなくなっただけであれこれ考えてしまいましたが、それは自分でも驚いてしまうことなのです。