今日はあまりにも寒かったので自然が人間に与える影響について考えてしまいました

先日ブログで、気象の変化によって頭痛や肩こりなどを引き起こす気象病について書きました。

高齢の知人が台風の前の日などに決まって調子が悪くなるので、インターネットで調べていたらそのような疾患があることを知ったのです。

今日は朝から雪が降ったりして急激に気温が下がったこともあり、その知人が体調を崩していました。

このような日は頭痛薬を飲んでも頭痛が治らないようですが、夜になると決まって血圧が高くなるので、血圧の薬を飲むと自然におさまるそうです。

強い寒気がやってくると血圧が上がるのですから、まさに気象病ですよね。

人間も自然の一部ですから自然の変化に影響を受けるのは当然といえば当然です。

月の満ち欠けも、体調やメンタルに影響を与えるということをよく聞きます。

月の引力が海の満ち引きを引き起こすくらいなので、こちらも人体に影響があるのは当たり前なのでしょう。

このような自然現象が人体に与える影響って、私が子供の頃はあまり注目されていなかったように思います。

以前、貼るカイロを足首にも貼るようになったことを書きました。もともと私は寒がりで、年を取るほどにその傾向が強くなっています。

若い頃は少々寒くても平気で生活していた記憶があります。

やっぱり高齢者が増えて体のケアに気をつける人の割合が増えたから、自然現象が人体に与える影響に注目が集まるようになったということでしょうか。

考えてみれば昔は太陰暦が使用されていたので、自然の影響をもっと身近に感じて生活していたんじゃないかと思います。