ロボットなどが普及すると「ポツンと一軒家」のような番組は成り立たないかもしれません

夕食時に朝日放送系列でやっている「ポツンと一軒家」というテレビ番組を見ていました。

テレビをつけたらちょうどやっているときが多く、山の中の静かな自然環境が穏やかな気持ちにさせてくれるのでよく見ます。

なかには一軒家に高齢の方が住んでいたりして、食事の買い出しや病院などはどうするのだろうとちょっと心配になるときがあります。

しかし考えてみると、この番組ってGoogle Earthの衛星写真で見つけた一軒家を訪ねて行くという企画ですよね。

こんな精巧な衛星写真が一般の人にも使えるようになって始めて成り立つ番組です。

さらにいえば、スタッフの方が山の中の道なき道をクルマで走行しているのを、ドローンを使って俯瞰で撮影していたりします。

山奥の一軒家を、麓の住人などに尋ねながら探し当てるというアナログな内容と、これらのハイテク機器との対比が面白いなと思いました。

あと何年かすると、家事をするロボットや自動運転車が当たり前になって、このような一軒家に住んでいる人の生活はぐっと便利になるかもしれません。

それこそ先程のドローンが定期的に食料や生活必需品を運んでくれたり、緊急時に都会の病院に搬送してくれたりするようになれば、山奥といえども不便なことはほとんどなくなるかもしれません。

まあ、そうなるのもまだ先の話でしょうが・・・。

とはいうものの、Amazon EchoやGoogle Homeのようなスマートスピーカーも少しずつ普及しているようですし、AIを使った無人のコンビニなんてのもありますよね。

案外今書いたような生活は早く実現するかもしれません。