副業を持つということは心にもいい影響を与えるのかもしれません

メイン業務の傍ら、以前より温めていた少し毛色の違う業務の準備を少しずつ進めています。

数年間は大した利益にはならないと思いますので、気長に構えています。

メインの業務がうまくいかないときなど(というかうまくいかないときの方が多いのですが)、こういうときは複数の事業で成功している人は余裕だろうな、と羨ましく思ってしまいます。

同じことは、副業をしているサラリーマンの方にもいえるのではないでしょうか。

私は会社に所属していた頃、担当しているゲームがマスター納入期限に間に合いそうになくて、胃が痛くなることはしょっちゅうでした。

当時は副業なんてしている暇はありませんでしたが、もし会社を辞めてもすぐに始められる仕事を持っていたとしたら、ずいぶん気が楽だったと思います。

副業や別の仕事なんて考えたこともなかったですし、そういう意味では逃げ場はなかったです。

しかし、副業が当たり前のように話題に上るようになったのはここ数年ですよね。

社会保障制度の先行きが見えず、自分の身は自分で守らなければならないという考え方が浸透したせいもあると思います。

高度経済成長期からバブルまでの経済が右肩上がりだった時代は、本業だけを一生懸命やっていれば将来は保証されていたわけで。

でもそういう時代は、残業すればするだけ給料に跳ね返ってきたようなところもありますので、「24時間戦えますか」みたいなフレーズも生まれたんだと思います。

最初に書いたように、メイン以外の業務のことを考えているときに、フッと気が楽になるようなことがあるので、副業を持つというのは心にもいい影響を与えてくれるかもしれないと思っているのです。