○○の日だから○○しなければというルールに距離を置きたい時代の気分があるのでしょうか

先程思い出したのですが、今日は3月14、ホワイトデーだったんですね。

Yahoo! JapanにもMSN Japanにもそれらしい記事がなかったので気が付きませんでした。

夕食を買い出しに行ったスーパーや、買い物に寄ったディスカウントストアでも気付かなかったので、特に販売コーナーを設けてはいないのでしょう。

ホワイトデーの名前は随分昔からあったと思うのですが、定着しているとはいえないかもしれません。

そういえば恵方巻きも、一時期は盛り上がっていたように記憶しているのですが、去年辺りから売れ残ったものが大量廃棄されている問題の方がニュースに取り上げられている印象があります。

その一方でハロウィンはここ数年、すごく盛り上がっているような気がします。

私にはトレンドを分析する力はありませんので、どういう理由でそうなっているのかは分かりませんが、人為的に流行を作るのは至難の業なんでしょうね。

そもそも私が子供の頃は、プレゼントをしたりお祝いをしたりする日って、盆と正月以外は、父の日や母の日など数えるほどしかありませんでした。

クリスマスでさえケーキを買うぐらいで、今のように街中にきらびやかな装飾が施されることもなかったように記憶しています。

ある時期から「○月○日は○○の日」と制定することが流行ったのだけれど、それがもう飽きられてきたということなのでしょう。

今は子供の頃にはなかった分別ゴミのような社会のルールが増えました。

○○の日だから○○しなければ・・・というルールが増えることに、ちょっと距離を置きたい気分があるのかもしれません。