今日夕方買い物に行く途中、団地のバス通り近くで、スラリと背が高く若いお母さんとよちよち歩きの子供を目にしました。
二人がバス通りに出ると、向かい側から若いお父さんらしき人と幼稚園児の二人組が。
幼稚園児がお母さんを見つけると、「ママー」と叫んで手を広げて駆け寄ってきました。お母さんも手を広げてその子を抱きしめました。
オオッ、何だか典型的なドラマの一場面を見ているようです。
普段あまり見かけない風景に驚きながら、夕食を買うためにスーパーに行き、買い物をしてレジに並んでいると、私の前にインド方面の方と思しき若いお父さんと小さな子供の二人連れが。
流暢な日本語で店員さんと会話しながら、お子さんがいたずらしそうになると優しく注意されています。
買い物袋に詰め終わって私とすれ違うとき丁寧に挨拶されて、外で待っていた若いお母さんと三人で談笑されていました。
こんな田舎にインド系の方は珍しいのですが、さらに日本人以上に腰が低くて家族の仲もいい。
先程の若いファミリーと共にとても印象に残りました。
もちろん子供連れの若いファミリーは珍しいわけではなく、よく見かけます。
ただその多くは、子供が走り回っていたり騒いだりしていて、親は「うるさい!」と叱っているか放任しているか。
私が子供のときも同じようなものだったので、人のことはいえません。
それに今思い出したのですが、印象に残った二組のファミリーは、着ているものは普段着なのにスタイリッシュに着こなされていました。
要するに私は、若くて優しくてスタイリッシュなファミリーを見て驚いたということなのでしょう。
そのような方たちは近所にもたくさんいらっしゃるとは思うのですが、そんなことに驚いた自分にちょっと呆れていまいました。