先日より「安心対話室」、「サポート相談室」、「ここたまサポートひろば」について主な特徴を書いています。
昨日は、これら三つのアプリはユーザー登録で個人情報を入力する必要がないので安心、というお話をしました。
しかしそうはいっても、IDとパスワードを人に知られたら、その人に自分のアカウントでログインされてしまいます。
一般的なチャットアプリで不正ログインされると、乗っ取り(なりすまし)被害に遭う可能性があります。
あなたのアカウントを使ってあなたになりすまし、あなたと繋がっている友達が金銭を要求されたりするわけです。
企業やカウンセラーの方が、チャットアプリを導入する際に心配なのはこの点ではないでしょうか。
しかし、これら三つのアプリはその心配はありません。
これらのアプリはいずれも、利用者がチャットをする相手は管理者のみです。
利用者どうしがチャットをすることはありません。
もし利用者Aさんのアカウントが第三者に漏洩して不正ログインされても、第三者がチャットをするのは管理者のみということです。
さらにいえば、AさんのアカウントはAさん自身が登録したものではないため(利用者はユーザー登録できない)、Aさんが使っている他のインターネットサービスからパスワードが流出したとしても、三つのアプリのパスワードとは一致しません。
そもそも不正ログインされてもアカウントには個人情報が存在しないため、第三者はAさんを特定することはできません。
管理者と利用者が、「チャットする内容は○○についてのみ」というルールを決めておけば、利用者がそれ以外の内容をチャットしてきたら管理者は無視するという対応で、乗っ取り(なりすまし)被害に遭う確率をゼロに近づけることは可能だと思います。
※ビジネス特許出願番号2014-223545