先日より「安心対話室」、「サポート相談室」、「ここたまサポートひろば」について主な特徴を書いています。
これら三つのアプリに共通するのは、管理者がいて利用者のユーザー登録をすること、登録する際に個人情報を入力する必要はないということ、利用者がチャットをする相手は管理者のみだということなどです。
そのために万が一不正ログインされても、管理者さえ注意していれば他の利用者に被害が及ぶことはほとんど考えられませんし、個人情報が登録されていないため、利用者は誰であるか特定されないということをお伝えしました。
今日は「利用者がチャットをする相手は管理者のみ」という点をもう少し掘り下げて考えてみたいと思います。
これら三つのアプリは、1対1のチャットに特化していることも主な特徴の一つです。
もちろんLINEなどの一般的なチャットアプリも1対1には対応しています。
しかしそれは、利用者どうしが1対1でチャットをする設定もできるということなのですが、これら三つのアプリは最初から管理者と利用者が1対1でしかチャットできないように設計されています。
イメージとしては、管理者は一人で同じチャットアプリを複数持っていて、そのチャットアプリを取っ替え引っ替えしながら、利用者一人ひとりとチャットをしている感じです。
ちなみに利用者はスマートフォンアプリを使いますが、管理者はパソコンでチャットをします。
ですので管理者は、利用者AさんとチャットするときはAさん専用のパソコン、利用者BさんとチャットするときはBさん専用のパソコンという具合に、利用者の人数分パソコン+チャットアプリを使っているイメージとなります。
※ビジネス特許出願番号2014-223545