先日より「安心対話室」、「サポート相談室」、「ここたまサポートひろば」について主な特徴を書いています。
昨日は、三つのアプリが管理者と利用者の1対1のチャットに特化していること、そしてそのシステムは、利用者一人につき管理者のパソコン1台でチャットをするイメージであることをお伝えしました。
つまり、管理者は利用者Aさんと1台のパソコンでチャットし、利用者Bさんとは別のパソコンでチャットするようなことです。
ちなみに「サポート相談室」と「ここたまサポートひろば」は企業で使います。
ということは、一人の管理者に対して100人、200人の従業員の方がチャットをすることもあり得るわけです。
そうであれば、管理者は従業員分の数百台のパソコンを用意する必要があるのでしょうか?
それは現実的ではないですよね。
これら三つのチャットアプリは・・・
「管理者は利用者Aさんと1台のパソコンでチャットし、利用者Bさんとは別のパソコンでチャットする」
・・・と同じようなイメージを、一台のパソコン上で自動的に切り替えることで実現しています。
例えば同じタイミングでAさんが「こんにちは」、Bさんが「いい天気ですね」とチャットしたとします。
管理者のパソコンにはAさんの「こんにちは」というチャット画面が表示されますので、「Aさん、こんにちは」と返信します。
その直後、チャットシステムは自動的にAさんとのチャット画面を、Bさんとのチャット画面に切り替えます。
すると管理者のパソコンにはBさんの「いい天気ですね」というチャット画面が表示されますので、「気持ちいいですね」と返信することになります。
利用者から見ると、常に自分と管理者だけがチャットをしているように見えるんですね。
※ビジネス特許出願番号2014-223545