どのような目的でアプリを使うのかが重要なようです

先日より、心の問題に携わる方が自分に適したアプリを選びやすいように、「安心対話室」、「サポート相談室」、「ここたまサポートひろば」を比較する記事を書いています。

昨日、「サポート相談室」はEAP(従業員支援プログラム)である「ここたまサポートひろば」のチャットアプリ部分だけを抜き出したものです、というご説明をしました。

どちらのアプリも管理者と利用者が1対1で会話することに特化されていますが、管理者が使うチャットアプリはパソコンで、同じく利用者の方はスマートフォンで、それぞれ動作します。

ここでいう管理者とは企業の健康管理担当者様、利用者とは従業員様です。

チャットアプリは発言を書き込むだけのシンプルなもので、設定が必要な項目はありません。

管理者側も、複数の利用者がチャットをしてきたら、一人返信するごとにシステムの方で勝手に次の利用者のチャット画面に切り替えてくれます。

管理者には、チャットアプリの他に管理画面も操作していただくことになります。

とはいっても先日も書きましたように、管理画面は利用者リストとプッシュ通知機能、受付時間設定があるだけのシンプルなものです。

操作に関しては特に心配されることはないと思います。

重要なことは、健康管理担当者と従業員様にどのような目的でこのアプリを使っていただくか、ということだと思います。

ちなみに株式会社cocotamaのカウンセラーさんは、「ここたまサポートひろば」では友達のような感覚で接することを心がけていらっしゃるようです。

天気の話題から始まって、今日は仕事が忙しいだの、今度の休みは何をしようだの、それこそ何でもない日常会話ですね。

そのような関係性の中で、辛いことや悩みごとを打ち明けてもらうことで、職場の問題点の早期発見や危険の回避につなげることを重視されているようです。

※ビジネス特許出願番号2014-223545