昨日は、「安心対話室」、「サポート相談室」、「楽々談話室」は管理者を管理するシステムが必要なので、ちょっと複雑な構造になっているというお話をしました。
この三つのアプリは、企業や団体の代表者の方がチャットシステムの管理者となるのですが、その管理者のアカウントなどを管理するんですね。
「安心対話室」はNPO法人 心の卵さんが、「サポート相談室」は株式会社cocotamaさんが、「楽々談話室」は弊社が、それぞれ発売元として「管理者を管理する管理者」となります。
スマートフォンアプリの利用者は、自分の所属する企業や団体の代表者が管理者だということをご存知でしょうが、「管理者を管理する管理者」が誰かは意識されていないと思います。
その意味では、EAP「ここたまサポートひろば」のスマホアプリ利用者は、チャットシステムの管理者がcocotamaさんだとご存知ですので、構造としてはシンプルです。
もし何かサーバーのメンテナンスが必要なときは、スマホアプリ利用者に「システムメンテナンスのお知らせ」というプッシュ通知などを送ることになるのだと思います。
スマホアプリ利用者にとってはチャットシステムの管理者=cocotamaさんですので問題はありません。
ところが三つのアプリは、スマホアプリ利用者にとってはチャットシステムの管理者=企業や団体の代表者です。
システムメンテナンスのときは、告知方法を考えないといけないですね。
アプリが有名になればこのような悩みもなくなるのですが。
システム停止時のメッセージなどの処理を、スマホアプリだけでなく、PC管理画面やPCチャットアプリにも組み込んでいたのですが、テストしていてちょっと考え込んでしまいました。