プログラミングについて

私はプログラマーに向いていないとすぐに悟りました

以前お話しましたが、私が大学生のときMSXという規格のパソコンが発売されて、それを音楽の制作用に購入したのですが、気が向いたら、パソコン雑誌に載っていたゲームプログラムのマシン語を、意味も分からないままに入力していました。

恥ずかしながら、まともに動いた記憶がありません。

ゲーム制作会社のアルバイトを始めてから、プロのプログラマーと接するようになりました。

私が大学生のときに、NEC PC-9801が発売されたくらいですから、その方たちはどうやってプログラミングを勉強されたのだろうと疑問でした。

何人かに聞いてみたところ、シャープのMZというマイコンで遊んでいたということでした。

当時はパソコンゲームの黎明期でしたので、今のようにプロのグラフィックデザイナーがいるはずもなく、しかもドット絵でしたので、私と同じようなアルバイトの人たちが描いていたように思います。

ゲームの音楽も状況は似たようなもので、曲数が足りないときは私も作っていました。

しかし、プログラマーは違いました。この人たちがいなければゲームを作ることができません。

待遇も、かなり優遇されていたように記憶しています。

今の若い人たちはどういう気持ちでプログラマーになるのでしょう

昨年の話ですが、2020年から小学校でプログラミング教育が必修化されることが決まりましたね。

内容はこれから検討されるということですが、先生方は大変だろうと思います。

私が会社員だった頃、富士通FM TOWNSというパソコンが、中学校などの視聴覚室に導入されていたことがありました。

私のいた会社は、そのパソコン用に、五線が表示されて作曲できる音楽ソフトを販売していて、私が開発のディレクターでした。

調べてみるとFM TOWNSは1989年発売となっています。Windows以前だったことは記憶していたのですが、ずいぶん昔ですね。

ソフトを導入していただける学校に、私も操作説明要員として出張しました。

操作を習うのは、ほとんどが音楽の先生方だったはずですので、仕事でもパソコンなんて使いませんよね。

マウスの動かし方からお教えした記憶があります。

もちろん今では、先生方も普通にパソコンは使っていらっしゃるでしょうが、プログラミングとなるとまた別の話だと思います。

私が会社員だった頃のプログラマーは、今とは比べ物にならないくらい特殊な職業のイメージで、あの当時、よくプログラマーという職種を選んだなと不思議に思います。