アプリについての話

「楽々談話室」の特徴の一つは利用者は何も設定せずに始められることです

「楽々談話室」は管理者が管理画面でユーザー登録をするので、利用者はアプリをインストールしたら、即ログインしてチャットを始められる手軽さがあります。

この特徴は「安心対話室」と同じです。

ただ、カウンセラーが管理者として利用者と1対1でチャットする「安心対話室」とは違い、「楽々談話室」はサークルなどの一般用途に使用するので、サークル内にある○○研究会や△△愛好会のようなグループも作成することができます。

このグループ作成作業も管理者が行い、作成したグループに利用者を割り当てる作業も管理者が行います。

このように、一般的なチャットアプリではユーザー自ら設定するようなことも、「楽々談話室」では管理者が管理画面を使って設定します。

このような仕組みは、知らない人から友達申請のようなものは来ないというセキュリティ上の安心感以外に、利用者は面倒な設定をする必要がないというお手軽感もあります。

それにまだ試験的な機能なのですが、チャットの「発言」ボタンをタップすると、「はい」、「いいえ」のような簡単な言葉のリストが表示され、ワンタッチで発言できるようになっています。

「楽々談話室」も利用者の個人情報に注意を払っています

「楽々談話室」は、心の問題に携わる方に使っていただくために開発した一連のアプリ(「ここたまサポートひろば」、「安心対話室」、「サポート相談室」の三つのアプリ)の途中で開発したために、利用者の個人情報には特に注意を払っているところがあります。

ユーザー登録は管理者しかできないところや、ユーザー登録には本名、メールアドレス、電話番号などの本人を特定できる情報は不要なところ、サーバーに保存されているチャットデータは一定期間後に自動削除されるところなどです。

ちなみにユーザー登録には、管理者と利用者の二人だけが分かるニックネームを使っていただくといいと思います。

利用者の方がチャットで個人情報を発言しないように気を付けさえすれば、万が一第三者が不正ログインしたとしても、個人を特定できる情報はどこにもありません。

利用者の方は自らユーザー登録も友達申請などもできませんので、その分不正ログインの可能性は低いと思いますが、もし利用者の不注意で第三者にパスワードを見られてしまったら、この限りではありません。

利用者の方がチャットの最中に何か不審なものを感じたときは、管理者の方と相談して、全員に注意を促すプッシュ通知を送信してもらうことも可能ですし、必要であれば一時的にチャットシステムを休止してもらうことも可能です。

「楽々談話室」には管理者用のチャットアプリはありません

弊社はアプリ開発会社であり、カウンセリング業務は行っておりませんので、「楽々談話室」は一般的なチャットアプリのように、サークルの連絡などに使っていただけるように開発しました。

しかし一般的なチャットアプリと異なる点として、「ここたまサポートひろば」と同じように、利用者全員を管理する管理者が存在することが挙げられます。

この点は、のちに開発させていただくことになる「安心対話室」と「サポート相談室」と同じです。

そしてその中でも、管理者自らユーザー登録をするところは「安心対話室」と同じになります。

「サポート相談室」と「ここたまサポートひろば」でそれができないのは、企業での利用が目的のアプリであり、販売元である株式会社cocotamaさんが従業員様の人数分をあらかじめ登録するためです。

この仕組みのため、従業員様は管理者の方と匿名でチャットできるようになり、従業員様の利用率が上がることに繋がります。

「楽々談話室」は一般の方を対象とする点では「安心対話室」と同じなのですが、先日から解説してきましたように、「楽々談話室」以外の三つのアプリは心の問題に携わる方用に設計しているため、管理者と利用者との1対1の対話に特化しているという特徴があります。

「ここたまサポートひろば」のあとに開発したのが「楽々談話室」になります

先日より「安心対話室」、「サポート相談室」、「ここたまサポートひろば」についての主な特徴や、心の問題に携わる方が自分にどのアプリが適しているか選びやすいように、三つのアプリを比較する記事を書いてきました。

これらのアプリがカウンセリングに最適なのは、カウンセラーや企業の健康管理責任者が管理者となり、(カウンセラーの場合は)顧客や(健康管理責任者の場合は)従業員と、1対1でチャットするシステムを持っているからです。

管理者が利用者と1対1でチャットするというのは、ちょっとイメージがわかないかもしれませんので、分かりやすく図解してみたのがこちらです。
http://coco-tamago.com/chat-apps/one_to_one/

利用者のスマートフォン・アプリでは、管理者と1対1でチャットしているようにしか見えませんが、管理者のパソコンチャットアプリでは、利用者に返信する度に、利用者一人ひとりのチャット画面と次々に切り替わっています。

「安心対話室」や「サポート相談室」も想定していること以外の使い道がありそうです

今まで作ってきたソフトも、目玉として開発した機能はなかなか理解してもらえず、基本的な機能だけで満足されることが多かったです。

注目して欲しい機能について、ホームページのあちこちに書いても、ブログで何回説明しても、ほとんど変わりません。

お客さんは使いたいものを使うので、こちらが注目して欲しいことなんて気にすることはありませんし、そのような義務もありません。

自分がお客さんの立場でもそうするでしょう。

音楽作成ソフトの場合は、少なくともお客さんがソフトを使う目的は音楽ということで共通しています。

しかし、これから発売する「安心対話室」や「サポート相談室」などのアプリは、チャットをすることだけは共通しているのですが、どのような目的で使われるかは未知数です。

個人のカウンセラーが使うことを想定している「安心対話室」は、ふたを開けてみれば、占い師の方やスピリチュアルなお仕事をされている方が、自分の顧客とのコミュニケーションに使われるかもしれません。

自分と顧客のみが1対1で繋がり、それ以外の人が繋がることが許されない環境が必要なときは、最適なシステムだと思います。

この商品は気に入ってもらえると期待してもほとんどが期待を裏切られます

とても寒い日が続いていますね。

以前にも書きましたが、私の実家は古い木造の住宅地なので、雨戸を閉めてもどこからともなく隙間風が入ってきます。

親が寝るとき寒いだろうと思って、何か防寒になるようなものはないかホームセンターで見繕っていたら、「あったかキープパネル」(株式会社ワイズ)というのを見つけました。

窓際に立てて隙間風を防ぐもので、同じような製品が数社から発売されていました。

数社が商品化しているくらいですから、効果も需要もあるのでしょう。

帰宅して実際に試してみると、確かに窓の隙間から入ってきていた冷気を遮断してくれます。

あとは親が気に入ってくれたらそのままにして、そうでなければ他で使おうと思います。

他にも寝るとき肩の部分が寒そうなので、ちょっと寒いときに掛けられるようにと、「電気ひざかけ毛布」(株式会社広電)というのを買ってあげました。

こちらの方は、コントローラー部分が以前から使っていた電気毛布のものと似ていて間違いそうなので、毛布部分だけでいいといって、電源コードのところから取り外してしまいました。

「電気」の意味がない・・・。