ASK アクティブシニア交流会

メルマガ配信で考えたこと・・・専用アプリで出欠を取ることができればいいですね

前々回までの、「メルマガ配信で考えたこと」という記事の続きです。

ASKの会員様は、メールマガジンのリンクから、交流会などの出欠を取るWEB登録フォームに行くことになりますので、携帯電話ではなく、スマートフォンかパソコンを使っていただいています。

しかし、会員様の中には、インターネットの操作に慣れていない方もいて、ASK執行部の方に、直接電話で出欠を伝えているというお話をしました。

そのようなことであれば、メールマガジンではなく、内容を告知して出欠を取るだけの、とても操作が簡単なアプリがあればいいですね、とASKさんの中で話題に上がっていました。

「楽々談話室」の開発を始めたとき、このような操作ができることも目標の一つだったのです。

今のところ、最初のバージョンは、一通りチャットができるようにするだけで精一杯かなと思います。

やりたいことはたくさんありますので、ASKさんを始め、多くの方にこのバージョンを使っていただいて、今後どのような機能を追加するか、考えて行きたいと思います。

「楽々談話室」をメディアドライブ様主催の展示会に出展させていただきます

12月9日、福岡天神センタービル8Fにて、メディアドライブ様主催で開催される「メディアドライブソリューションフェア 2016 福岡」に出展させていただくことになりました。

昨年、弊社はWEB楽譜作成アプリ「ミュースケ」を展示させていただきました。

その折には、ご来場されていた音楽業界の方に貴重なご助言をいただいたり、音響関連のアプリを開発されている方とお仕事の話をさせていただいたりと、とても有意義な機会をいただきました。

今回は、スマートフォン用アプリ「グチってチャット」を展示させていただきます。

このアプリは現在弊社が開発しているもので、「驚くほど簡単」、「会員制のように安心」という二つの特徴を備えています。

先日の記事でも触れましたが、もうしばらくして機能が確定しましたら、詳しくお伝えして行きたいと思います。

メルマガ配信で考えたこと・・・スマホか携帯かということ以外に考えること

ASKさんにとって、メールマガジンを配信することの主な目的は、次回の交流会やビジネス研究会の内容が決まったときの告知です。

メールマガジンを見た会員様は、文中のハイパーリンクをたどってWEB登録フォームに行き、ASKさんに出欠を知らせます。

携帯電話で、ASKさんのホームページで稼動しているWEB登録フォームを動作させるのは難しいですが、会員様がスマートフォンかパソコンのどちらかでご覧になっている、ということであれば問題ありません。

前回お話したように、メールマガジンにファイルを添付するのも問題ありませんね。

一方で、登録結果を表示する出欠表を見ると、毎回、「執行部代行登録」という記録が付いている方が何人かいらっしゃいます。

西村代表にこの方たちのことを聞いたところ、インターネットを見るのに慣れていない方たちがいて、その方たちが電話でASK執行部の方に出欠の報告をされるということでした。

そういうことであれば、WEBサイトの登録フォームというのは、少なくとも出欠を取るベストの方法ではないようです。

メルマガ配信で考えたこと・・・携帯電話の方へのファイル添付

このところ、ASKさんからメールマガジンを配信するときに、ファイルを添付することが何度かありました。

会員様に、どうしても見ていただきたいExcelやPDFなどの資料があったんですね。

スマートフォンではなく携帯電話で受信する場合は、携帯会社側が添付ファイルを自動的に削除したり、利用者側が添付ファイルを受信しない設定にしていたりして、見られない確率も高いのではないかと思います。

メールに貼ったハイパーリンクからインターネットにアクセスしてもらって、ダウンロードしてもらうこともやってみたのですが、上手くいかない方もいらっしゃったようです。

ASKさんのメルマガを登録されている会員様は三百数十人いらっしゃいますが、その中でスマートフォンの割合は調査できていません。

ASK役員の方たちと話し合ったのですが、会員様は、基本的にはスマートフォンかパソコンで受けていらっしゃるだろうということで、ファイル添付は問題なしということにしました。

スマートフォンが普及していないときから、ネットショップなどでメルマガを配信するとき、携帯電話でパソコンからのメールを受信拒否にしているお客様には、どう対応するかという問題がありました。

スマートフォンアプリ「楽々談話室」を開発中

タイトル通りですが、弊社は現在スマートフォンアプリを開発中です。

実は昨日、ASKさんの「第122回アクティブシニア交流会」で発表していたのですが、アプリ名が今日決まったものですから、このブログではまだお知らせしていませんでした。

アプリ名は「楽々談話室」。驚くほど簡単に使えて、ダウンロードしてすぐに使い始めることができることから、この名称にしました。

マスターは来月中頃にはアップしたいと思っていますが、その前に、ある展示会でお披露目することになります。

cocotamaさんの「ここたまサポートひろば」のように大規模なシステムではなく、小さくてシンプルなシステムです。

比較的小さなコミュニティで使うことをコンセプトにしているためでもありますが、その意味では、セキュリティ的に安心な仕組みになっていると思います。

機能が確定して公表できる段階になりましたら、このブログでも内容をお伝えして行きたいと思います。

心理カウンセリング会社さんへお伺いして、座禅にまで話が及びました

先日、ASK西村代表のご紹介で、心理カウンセリング業務をされている会社にお伺いしました。

弊社が開発中のアプリについて、ご意見をお聞きするためと、株式会社cocotamaさんのサービス、「ここたまサポートひろば」のご紹介のためです。

お話を伺った取締役の方は、心理カウンセラーもされている方で、開発中のアプリや「ここたまサポートひろば」にはとても興味を持っていただき、特に弊社アプリの方向性を考えるにあたって、非常に参考になりました。

話の流れで、私にも精神的に辛い時期があったことをお伝えしたら、その症状について心理学的なお話をしてくださいました。

cocotamaさんもそうですが、心理カウンセラーさんとお話しするとき、私はついうれしくなります。

この日も、河合隼雄さんが好きで、本を何冊か読んでいる、というような余計な話をしてしまったのですが、ありがたいことに、今度は夢判断の話などを返してくださいます。

西村代表が、ASK会員さんが販売されている乳酸菌サプリで腸の調子がとてもいいという話をされると、私もすかさず、座禅をすると腸の調子がよくなるらしいと口を挟みます。

すると、またありがたいことに、腹式呼吸だからですね、チャクラも暖かくなるでしょう、と返してくださいます。

ITの進歩について行く・・・ついて行く必要はないようにも思います

ITの進歩について行けなくなりそうで、焦っている人はどんな人なんでしょうか。

多分、若い人たちは、スマートフォンのようなものを使いこなしているか否かにかかわらず、あまり感じてはいなさそうです。

逆に、私の両親のような70代、80代くらいの年齢になると、ITそのものに興味を示さない方も多そうです。

そう考えると、焦っているのは、仕事などでいつも接している知人が、自分よりもITに慣れ親しんでいそうだ、と感じている人なのではないかと思います。

確かに、身の回りにスマホのようなデジタル家電が浸透するに従って、今まで普通にあったものが、いつの間にかなくなっていることに気付きます。

街から電話ボックスがほとんど消えましたし、世界的に新聞の電子版購読者数が増えているという話を聞きます。カメラなんて、スマホで済ませている人も多いですよね。

つまり、自分は周りの人たちに比べてITに疎いので、今まで使っていたものがIT化されて、自分は使えなくなる、取り残されてしまう、という恐怖感のようなものがあるのかもしれません。

私も年齢的には一番焦らなければならない世代のような気がしますが、流行りもののアプリとかAI家電とかを知らないにもかかわらず、焦りのようなものはありません。

ITの進歩について行く・・・昔はパソコンの入門書も難しかったです

私がゲーム会社でアルバイトしていた頃は、PC-8801内蔵のFM音源で効果音やBGMの音色を作っていました。

そのデータをゲームに組み込むために、CP/MというOSでコンパイルするのですが、その際に必要な、16進数やMOVなどのマシン語の一部を覚えさせられました。

当時は、端から入門書を買うという考えもなく(売っていたかどうかも分かりません)、社員の方が、ああしろこうしろ、というのをメモして行くだけでした。

それから数年後、父親がパソコンとはどういうものなのか、入門書を読んでみたいと言ったので、買いに行ったことがあります。

簡単そうな本を探してみたのですが、2進数や16進数の数え方とか、bitやbyteの単位のことなどが書いてある本ばかりでした。

そんなことを全くの初心者が見たら、拒否反応を起こすだけですよね。

初心者のことを考えていない、というよりも、考える必要もないくらい需要がなかったのだと思います。

つまり、ITの進歩について行かなくては、と本気で焦っている人はほとんどいなかったということですよね。

どちらかといえば、高いお金を出してパソコンを買うなんて、よほどの物好きかオタクだと思われていたんじゃないでしょうか。

ITの進歩について行く・・・同級生の発言に思ったこと

若い人が使うスマホの話を書いていたら、同級生がiPhoneを買ったときのことを思い出しました。

かなり前の話ですが、同級生が私にiPhoneを見せて、ITの進歩について行くために買ったよと言ったのです。

そのときは、そんなに気にも留めなかったのですが、後日、ASKのビジネス研究会の打ち上げに参加された50代くらいの方も、私にiPhoneを見せながら同じようなことをおっしゃったんですね。

その日は、私がIT関連の講師をしたので、この話題になったのだと思います。

その方は続けて、ITの進歩があまりにも速いので、iPhoneを覚えることで自分のITの知識は最後かなぁ・・・というようなことをおっしゃいました。

さすがに、私はそれを聞いて、「そんなことないですよ。ITは基本を知っていれば、あとはその応用です。」とフォローしました。

ITといっても、私たちに関係するのはパソコンやインターネットくらいであって、それらは基本的にOSや記憶装置やネットワークなどで構成されている、というのは昔から変わらないこと。

パソコンの相談はなくなる?・・・スマホ世代からパソコンの概念が変わる

私がゲーム業界で働いていた最後の頃は、周りのスタッフは若い人ばかりでした。

そのときはまだ携帯電話の時代だったんですが、あるゲームのマスターアップに向けてデバッグ作業をしているときのことです。

若い人がデバッグをしながら、片手に携帯を持って、チャットかメールか分からないのですが、知人と絶えずやり取りしているんですね。

それが早いのなんのって、親指が機関銃のように動くんです。

目線もゲーム機のデバッグ作業に向いてはいるのですが、一瞬携帯の画面を見ては「ピピピッ」っと指を動かして送信している。私がパソコンで文章を打つより早いのでは・・・。

二十歳ぐらいの子にとっては、気に入りさえすれば、与えられた電子機器の制限なんて関係ないんだな、と感心した覚えがあります。

その携帯電話も今はスマートフォンになりました。

若い人たちが一日中触っているならば、私がスマホに感じている制限なんて、軽々と飛び越えているんじゃないかと思います。

先日も、Androidのアプリが使えるならChromebookもいいね、という若い人が書いているブログを読みました。

その人にとっては、パソコンを買うときに「WordやExcelが使えるか?」という条件は無いようです。