心と体の話

日常生活にあまり影響がなければ生活を改めようとしないのかもしれません

数年前からですが、たまに腰痛で悩まされるようになりました。

今年のお正月も腰痛になったのですが、そのときはあまりに痛くて一日中寝ていました。

40年以上もの間、猫背でだらしない格好で長時間椅子に座っていてもなんともなかったので、一生腰痛とは無縁だと高を括っていました。

最近は腰に負担をかけない座り方をしたり、たまに立ち上がって歩いたり腰を伸ばしたりするようにしています。

しかし酷い腰痛は半年に一度あるかないかなので、そこまで生活に大きな影響を受けてはいないと感じています。

これが常態化したら椅子を買い換えたり、サプリメントを飲んだりするようになるのかもしれません。

それに比べて人生観が変わってしまったのは、昨年自転車に乗っていて顔面から落ちて、救急車で運ばれたときです。

手術のために入院したのは大学病院の整形外科病棟でした。

一週間程度で退院できたので、自分の怪我はそこまで酷くはありませんでしたが、同室の方たちはみなさん重症で、何ヶ月も入院されていました。

救急病棟と手術で入院していた病棟のどちらにも、バイクに乗っていて追突された方が同室にいらっしゃいました。

年をとってからの病気や怪我の影響は大きいと思います

私の身内で高齢になってから高血圧になった人がいます。

若いときは血圧が低かったそうですが、昔から梅干や佃煮のような塩辛いものが好きでしたので、そのうち高血圧になっても仕方のない食生活だったのだと思います。

寒い時期や季節の変わり目などに血圧が上がると、とても体がきついそうで、そうなると寝込むしかなくなり食事もしたくなくなるそうです。

今年の夏は特に暑く、ここ数日急に涼しくなったものですから、体がそれに対応できないようでとても苦しそうにしていました。

60代、70代はなんともなかったということなので、血圧が高い状態に体が慣れていないのだと思います。

私の同級生で、30代から血圧の薬を飲んでいる人は何人かいますが、多分若い頃から血圧が高めだった人は、少し上がったとしても寝込んだりはしないのではないでしょうか。

そういう人に限って、酒やタバコを気にしていないような・・・。

このブログでたまに書いていますが、私は子供の頃から神経症でしたので、心の悩み以外でも、そこから来るアレルギー性鼻炎などには苦しんできました。

このように長い間付き合っている症状は、慣れていて経験が豊富な分、気候や体調などによる体の変化もある程度予想できます。

誰も共感する人はいないと思いますが私の居場所ができました

昨日、イスの座面に胸とお腹を当てて、四つん這いの格好をすると、腰の負担が軽減されるので、よくこの姿勢をしているとお話しました。

私だけかもしれませんが、とても気持ちよくなって、意識が遠のくというか、少しウトウトすることが多いです。

今では、仕事で疲れたときにこの体勢をしなければ、休憩した気分にならなくなりつつあります。

よく何かの作業がひと段落すると、タバコを吸いに行く人がいますよね。

私はタバコを吸いませんが、大学生の頃からこのような友達はいましたので、「ちょっと一服」というのは人間共通の休憩方法なんだろうと思います。

この間テレビを見ていたら、サッカーの岡崎慎司選手のドキュメンタリー番組をやっていました。

彼は赤いソファがお気に入りで、家に帰ってくるとそこから動かないといっていました。

同じリクライニングチェアを二脚買って、いつも座っている夫婦を知っていますので、このような好みも人間共通なのかなと思います。

以前、図書館の階段の下の小さな隙間に、スポッと収まってじっとしている子供を見つけてびっくりしたことがあります。

人間も、猫みたいに狭い空間が好きな人もいるんだな、と妙に感心しました。

自分だけの腰痛の緩和方法を発見しました

半年も前の話ですが、正月明けに腰を痛めて、丸一日寝込んでしまいました。

40代になってから、年に数回、腰というか股関節付近から腰にかけて痛くなって、しゃがむのさえ苦しいときがあります。

座ってばかりの仕事なので、その影響だと思います。

以前、番組名は忘れたのですが、椅子に浅く腰掛けた状態で、背もたれにもたれかかる姿勢を続けていると、腰を悪くするとテレビでいっていました。

まさに、私はこのような座り方で何十年と作業をしていたので、腰が悪くなるのは当たり前ですね。

座る姿勢をよくしたり、定期的に立ち上がってウロウロしたり、横になったりするようにしました。

しかし、長時間立っているのも疲れますし、どこにでも横になるわけにも行きません。

横になったら起き上がりたくなくなるのも困ったものです。

腰痛で悩んでいる方は結構いらっしゃるようですが、みなさんどうされているのでしょう。

何かいい方法はないかなといろいろ試していたら、イスの座る部分に胸とお腹を当てて、四つん這いの格好をすると楽になることを発見しました。

もちろん、人がいる所でやるとびっくりされてしまいますので、一人のときにやるのですが。

これからどのように性格や人生が変わるのか興味を持っています

大病や怪我をされた方に比べたら、私の鼻炎なんて可愛いものです。

そして自分でも、ハンデを抱えているとは意識していなかったと思います。

とはいうものの、授業中鼻水が垂れないように集中していたら授業が終わっていたとか、鼻水と口呼吸が恥ずかしくて人目を避ける、というような生活が続いていましたので、今にして思えば、性格にもかなり影響を与えたでしょうし、人生もちょっと変わってしまったかもしれません。

これまで、私の鼻炎の経験だけを語ってきましたが、他にも人からは正常に見えて、本人は困っていたり、症状に気を取られていたりして、日常生活に支障を来たしている人は、たくさんいると思います。

朝礼でよく青い顔をして倒れていた同級生も、貧血なのかもしれないしそうでないかもしれませんが、本人しか知らない辛い病気を抱えていたのかもしれません。

一方で、日常生活で支障はないものの、手術の痕があった同級生は、先輩から柔軟体操を免除されていました。

このように外から確認できるものや、確認できなくてもよく知られたもの、例えば昨日お話した喘息や、今は心の病気として認知されているウツなどは、周りの人も本人も、それを意識しますよね。

持病は重い軽いに関わらず人の性格や人生に影響を及ぼします

昨日、子供の頃は鼻炎に悩まされていたというお話をしました。

漢方薬を始めいろいろな飲み薬を試しましたし、鼻づまりを解消するために、点鼻薬というのでしょうか、鼻の穴に突っ込んでいつも「シュッシュッ」とやっていました。

授業中にノートを取ろうとしても鼻水が垂れてくるので、上の方を向いていなければなりませんでしたし、先生に当てられたときなど、ズルズル鼻をすすりながら発言しなければならなかったので最悪でした。

いつも口呼吸をしていましたので、ドラマなどで主人公が悪役に後ろから口をふさがれるシーンを見ると、ああ、あんなことをされたら自分は窒息死するな、とゾッとしたものです。

今でも季節の変わり目になると、鼻水が止まらなくなるときがありますが、それ以外は鼻水が出ることはほとんどなくなりました。

子供の頃から神経症だったので、鼻炎も腹痛もその影響じゃないかと思います。

自分としては大変だったなと思っていたのですが、大人になるに従って、世の中にはもっと重い症状を持っている人がいることを知りました。

例えば、喘息の方なんてとても辛いと思います。

酷くなると、咳が止まらなくなったり、息ができないほどの発作に見舞われたりするそうですね。

年を取ると昔は感じなかった気候の変化を感じるようになりました

暑い日が続いています。

私の親もそうですが、高齢者の方はかなり参っているようですね。

急に暑くなるので体が対応できないようです。

血圧が高い方などは、ちょっとした気圧の変化で体調も悪くなるようですね。

私は昔から、気候によって体のどこかが悪くなるという人の話を聞いて、そういうものかなと疑問に思っていたのですが、ここ数年、何となくそれが分かるようになりました。

とても暑い日はイライラしたり、逆に寒い日は落ち込んだりするのはもう当たり前で、ちょっとした雨風で衣服が濡れたくらいで、気分がどんよりする。

子供の頃にも同じ感情が湧いていたのかもしれませんが、当時はそれを無視できるほど生命力があり余っていて、すぐに他のことに興味が移るなどしていたんじゃないかと思います。

今ではその感情をじっくり味わってしまうんですね。

その一方で、子供の頃は季節に関係なく、いつも鼻炎と腹痛に悩まされていた記憶があります。

特に鼻炎は酷くて、保育園から小学生の頃は蓄膿症と診断されて、一年中鼻を垂らしていました。

どんなきっかけか忘れましたが、他校の子供たちとの野球の試合でピッチャーをしたときも、鼻水を垂らしていた記憶があります。