パソコン

パソコンが当たり前の存在になっていることの方がすごいことかもしれません

あるクライアントさんは、ミーティングやセミナーなどで使うためのWindows 10ノートパソコンをお持ちなのですが、いつもはお使いにならないので、電源を入れるとWindows Updateやウィルスセキュリティソフトのアップデートなどが始まります。

そうなると、CPUの稼働率がほぼ100%になって、ミーティングやセミナーどころではなくなります。

このような状況は新しいOSに切り替わるときが顕著で、Windows 8のときも、他のクライアントさんがセミナーをやるときにそれが起きて、大変な思いをしました。

これらの例は、間違った使い方をしているわけではないですよね。

使う人にしてみれば、使いたいときにただ電源を入れただけです。

こういう場面に立ち会うと、パソコンって難しいなと思ってしまいます。

先日も、ASKのある会員さんが他の会員さんたちに、Windows Vistaを持っているけれど、そのまま使っていていいものか、と尋ねられていました。

Microsoftのサポートは終了していますので、使い続けていると、ウィルスに感染するなど何が起きるか分かりません。

パソコンはまだまだ難しいところが多いなと感じます

ご近所さんのお話を聞いてみると、私より前にパソコンショップの店員さんに相談されたところ、「Windows 7に戻してください」とおっしゃられたそうです。

確かに、ちゃんと解決するにはその方法が正しいと思います。

しかし、いざそれを実行するとなると、データのバックアップを取ってからじゃないと怖いでしょうし、正確な手順を調べることになれば、それなりの時間もかかるでしょう。

やっぱり躊躇しますよね。

この方がパソコンを使われるのは、Excelで会報などを作られるときのようです。

ソフトの操作は手馴れたもので、見栄えのいい立派なものを作成されています。

パソコンが一般に普及してから長い年月が経っています。

ソフトに関しては、ずいぶん高機能になってはいますが、その分使い勝手もよくなっていますし、何より分かりやすい書籍やパソコン教室などがあって情報が豊富です。

それに比べて、ハードやOSに関しては、ちょっとイレギュラーなことが起きると、とたんに対応が難しくなるように感じています。

この点については、相変わらずパソコンは難しいなと思ってしまいます。

パソコンの調子が悪いのでいくつかのプロセスを終了させてみました

ご近所さんから、パソコンの調子が悪いと相談されて、見に行ってきました。

Windows 7からWindows 10にアップグレードしたパソコンということでした。

タスクマネージャーで確認してみると、それほどCPUは稼動していませんでしたが、メモリが2MBなのでほぼ9割り方消費されています。

常に動作は遅いそうですが、ExcelやWordを使っていると、「応答していません」というメッセージが出て作業できなくなるとのこと。

タスクマネージャーのプロセスを見ると、「.Net Runtime Optimization Service」というのが常時動いています。

試しにこれを起動させないようにしようと思ってネットで調べてみました。

設定が「タスクスケジューラ」にあるとか「管理ツール」の「サービス」にある、などの情報を頼りに探してみるのですが、どうにも発見できません。

OSはフロッピーディスクでインストールしていたので大変でした

先日、ハードディスクを丸ごとバックアップする記事を書いたのですが、書きながら、なぜバックアップするようになったかを思い出しました。

確か、Windows 98の頃まで、OSはフロッピーディスクでインストールしていました。

ハードディスクが壊れたときなど、新しいハードディスクにOSをインストールしなおします。

その作業が、古いOSほど大変だったんです。

昔は、パソコンにいろいろな拡張ボードを挿して使っていました。

外付けハードディスクなどを接続するSCSIボードや、インターネットのLANケーブルを接続するLANボードなど。

Windows 95のときは、音楽ソフトを演奏するために必須の、サウンドボードというのもありました。

そのようなボードをパソコンに認識させるには、専用のドライバが必要で、そのボードにフロッピーディスクが付属していたのです。

しかも、OSのフロッピーディスクは枚数が多いので、インストール中にたまに読み込みエラーが起きる。

ハードディスクが壊れる前の状態に戻すまでが大仕事なんですね。

昔はパソコンを自作していました

弊社の楽譜作成ソフトScore Magazineの対応OSは「Windows 98以降」としています。

Windows XPが発売された頃も、98を使っている方はいらっしゃいましたので、Score Magazineをバージョンアップするごとに、XP以前のOSの動作チェックをしていました。

Windows 7が発売されたときもやっていたように記憶しています。

今調べてみると、98、98SE、Me、2000、XP、Vista、7の順ですね。98SEをチェックしていたので、98の方はチェックしなかったかな。

さすがに、MicrosoftのXPのサポートが終了して以降は、98からXPまでの動作チェックはやらなくなったと思います。

その間、動作チェック用のパソコンを確保しておくのに少し苦労しました。

新しいOSが出るたびに、メーカー製のパソコンを買うにはコストがかかります。

ですので、パソコンを自作して、各OSをインストールしたハードディスクを差し替えながら使っていました。

正月休みにパソコンのハードディスクをバックアップしました

ほぼ毎年恒例の作業です。

フリーのハードディスク・バックアップソフトを使って、丸ごとバックアップ。

私の使っているのはWindows 7と、それに無償で提供されていたWindows XP Modeの組み合わせで、XPの方はネット接続せずに古いデータベースソフトなどを使っていますので、このハードディスクはとても大事なのです。

自作したデスクトップパソコンということもあり、簡単に蓋を開けて、バックアップ用の3.5インチハードディスクを接続することができます。

バックアップ用に、先日中古のSATA 250GBytesのものを1,400円で買いました。安い。

BIOSでCD-Rから起動する設定になっているのを確認して、バックアップソフトのCD-Rを起動させて、あとはソフトの指示に従って実行するだけ。

3、4時間で終了します。

最近は、デスクトップパソコン自体あまり見かけませんが、みなさんバックアップはどうされているのでしょう。

毎日使っていると、私の場合は3年くらいで調子が悪くなるように感じます。

Excelとか画像とか、大事なファイルもクラウドに保存されていて、丸ごとのバックアップは必要ないのかもしれませんね。