パソコン

第二回目のGoogle勉強会の内容を考えているところです

ASK アクティブシニア交流会さんで二回目のGoogle勉強会を開きましょうというお話になったので、どのような内容にするか考えています。

半年前に開催して以降もChromebookの新製品が発売されたり、企業にG Suiteの導入が進んでいるというニュースを聞くので、Googleのサービスに対する需要は拡大しているのでしょう。勉強会を開催する意義も十分あるように思います。

しかし当たり前のことですが、Gooogleのサービスを使っていない人に取っては、「どうして必要なの?」という疑問は解消しないですよね。

そのような方に、いくら「将来のために覚えといた方がいいですよ」と勧めても、いま特に不便を感じていなければ参加されないと思います。

その一方で、先日ASKさんに、パソコンの基礎を学ぶパソコン勉強会のカリキュラムを作成して提出したのですが、内容のほぼ半分はGoogleに関係することです。

例えば、地図や郵便料金やバスの時刻表を調べるとか、パソコンとスマホで同じメールアプリやワープロアプリを使うとか、スマホで撮った写真をインターネット上に保存してパソコンで開くとか。

セキュリティの強化はいいことですがログインが複雑になりすぎなければいいですね

Apple DeveloperのWebサイトにサインインする際に、2ファクタ認証という手続きが必要になりましたね。

今までは代表者の私とプログラマーが一つのアカウントを使っていたのですが、これからはそういうわけには行かなくなりました。

アプリを申請するときに、パスワード(アカウント)を管理する担当者とプログラマーとアプリのドキュメントを書くライターの三人が同じアカウントでサインインする、なんてことはありがちですよね。

確かにそれが許されるならば、一つのアカウントを大勢の人が使えることになって、セキュリティ上危険だと思います。

ずいぶん前に、ASK アクティブシニア交流会さんのホームページが改ざんされてしまったことを書いたのですが、これもサーバーのアカウントを共有してしまったために起きたことでした。

今はサーバーにCMSを置くことはせずに、特殊な方法でアップしていますので、それ以降問題は起きていません。

なので同じサーバーにログインする際に、関係者ごとに違う手続きなりを使うのはいいことだと思います。

一方で、パソコンが苦手なクライアントさんもいらっしゃるので、あまり複雑なことは難しそうです。

最近のITデバイスは壊れたから買い替えるというばかりではないようです

先ほど久しぶりにWindows 10タブレットを起動したら、Windows Updateの嵐でなかなか終わりません。途中でPINの設定も要求される始末。

これはWindows 8の頃に買ったメモリ2MBのモデルをアップグレードしたもので、動作が遅くて業務には使えません。

ただフルHD(1920×1080ピクセル)のディスプレイはこれしかないので、スクリーンショットが必要になるとき起動することになります。

通常の業務はChromebookか、1280×1024ピクセルのディスプレイをつないだWindowsデスクトップパソコンで不自由なくやれているので、フルHDのWindowsノートパソコンを買う必要性は感じていません。

なぜこのようなことを書いているかというと、先日Apple Developerアカウントで2ファクタ認証というのが必要になるという通知が来たからなんです。

何でもサインインの際に、信頼できるデバイスとしてiPadやMacなどが必要になるのだとか。

私は寝る前に娯楽目的でiPadを利用するのですが、今後は業務でも必要になるのですね。

このiPadのOSはまだ対象内のようですが、将来対象外になったときはサインインのために買い替えなければならないかもしれません。

パソコンは本来とてもパワーのある製品だということを改めて感じました

今日散髪に行ってお店の人と話していたら、私がIT関連の仕事をしているということを聞いて、その方が昔知人からパソコンを買わされたときの話をされました。

Windows 95が発売される前だったのでMS-DOSというコマンドを打って操作していたとか、コマンドを打ち間違えると動かないのでイライラしたとか、ニフティサーブを使っていたとか、当時のパソコンは50万円くらいしたとか。

それ以上詳しいことは聞かなかったのですが、その方はもうすぐ還暦を迎えるということでしたので、三十歳くらいのときに購入されたんだと思います。

もし今と同じ床屋さんをやっていらっしゃったのならば、ロータス1-2-3でお店の経理をするためなのか、一太郎でお店に貼る印刷物とか広告関連のものを作るのが目的だったのかもしれません。

私が今まで作業環境の話をしてきたのは、同じIT業界かデザイナー関係の人たちばかりだったので、全く違う業界の人がMS-DOS時代に自分でパソコンを買ったという話を聞いて新鮮な感じがしました。

会社員であれば、会社がパソコンを導入したので仕方なく使っていたというシニアの方は多いと思います。

小型PCやシングルボードコンピュータのおかげでデスクトップPCの文化は残りそうです

昨日はChromebook 300eが快適だというお話をしましたが、ここ数日、仕事でGoogleスプレッドシートのスクリプトを書いているため、Windows 10のデスクトップパソコンを使っています。

デスクトップパソコンといっても先日購入した小型PCのLIVA Zですが、メモリを8GBに増設してSSDを120GBのものにしたので快適です。

もちろんChromebookでもスクリプトは書けるのですが、WindowsはFirefoxなどのWebブラウザにPCバージョンが使えます。

私は昔からGoogleのサービスはChromeブラウザで、調べ物はFirefoxで、息抜きでYahoo!などを見るときはそれ以外のVivaldiのようなブラウザで、と使い分けるのが習慣になっているんですね。

それを大きな画面のディスプレイに表示して、Altキー+Tabキーでサクサクと切り替える。一つのブラウザにタブがたくさんあると混乱してしまうのです。

それにデスクトップパソコンを使うもう一つの理由はキーボードです。

今のノートパソコンはテンキーが独立しているものも増えているようですが、やっぱりデスクトップパソコンのキーボードが快適なのは、日本語(ローマ字)キーとテンキーの間にあるカーソルキーのエリア。

LenovoからWindows 10向けにChromebookと同じ300eという機種が発売されます

Chromebookを起動して今日のブログは何を書こうかなと考えていたら、アップデートの通知が来ました。

「再起動して更新」というリンクをクリックしたら再起動がかかって、数秒で起動時のログイン画面が立ち上がりました。

今までも何度かアップデートをしましたが、いつも「これで終わり?」というくらい一瞬です。

Windowsに比べたらアップデートするプログラムは格段に少ないのでしょうが、それにしても要する時間が違いすぎます。

二つのOSが「システムをアップデートするためにパソコンを再起動して更新する」という同じ説明を使うのは、ちょっと無理があるように思います。

Chromebookを使い始めてから、アップデートでパソコンの動きが悪くなって作業に支障が出たなんてことは一度もありません。

時間内に授業を終わらせる必要がある学校で、Chromebookが好まれるのは分かる気がします。

・・・ということを書き始めて、本当にたまたまなのですが、先程インターネットでタイトルだけ見ていたニュースを思い出したのでちゃんと読んでみてびっくり。

MacBookやWord、Excelを使う人の理由は二十年以上前から変わらないようです

今日打ち合わせに行って、クライアントさんのパソコンを見ながら仕事内容の説明を受けていました。

スタイリッシュなパソコンだなと思っていたのですが、背面を見るとアップルのロゴが。MacBook Proでした。

この方はIT関連のコンサルティング業をされている社長さんです。

これより前にMacBook Proを見たのは、介護のITシステムを開発されている社長さんとの打ち合わせ。

MacBook Airもずいぶん前にRubyの勉強会に参加したときに見たのですが、持ち主の方はフリーのITコンサルタントをされていました。

普段会う方々がWindowsなので、Macというパソコンがあることを忘れていました。

そういえば今回ASKさんでやる予定のパソコン勉強会も、Windows以外のパソコンの方を想定していません。

勉強会の中の「パソコン基礎講座」はWindowsの機能をおさらいすることになるので、「Windows基礎講座」という呼び方の方が正しいような気がします。

Windowsを使う方々の多くは、周りの人が使っていて分からないとき聞けるから同じものを使う、というのはあるのでしょう。WordやExcelが使われている理由も同じですよね。

パソコン基礎講座の方は予期せぬことが起きそうなのでしっかり準備しようと思います

パソコン講座についてASK アクティブシニア交流会さんの役員の方とメールでやり取りしているのですが、参加条件をちゃんと決めましょうという話になりました。

パソコンの基礎、WordとExcelの基礎、前回やったGoogle勉強会などいくつかの講座を考えています。

Google勉強会でいえば、Googleを活用したいという方であればWelcomeなのですが、前回は既にある程度活用している方とまだGoogleアカウントを取っていない方が混在していたために、後者の方とアシスタントの方が一緒にGoogleアカウントを取得している間、授業を進め辛かったんですよね。

ただこの場合は、勉強会の前にGoogleアカウントを取得していない方たちだけに集まってもらって、私やアシスタントの方と一緒に取得する時間を設けることで解決します。

問題はパソコン基礎講座の方。どのような問題が発生するか分かりません。

以前このブログで、ネットショップに興味があればパソコンを持っていない方でも参加できるという講座を、ずいぶん昔にやったお話をしました。

講座の最初にみなさんのスキルを確認するために、ローマ字日本語入力のよくありがちな例文を書いてもらったのですが、何十分たっても終わらない方が数人いたのです。

Raspberry Piの無線LANアクセスポイント化にくじけた話

先日、ASK アクティブシニア交流会さんで保留になっていたパソコン勉強会が、開催に向けて動き始めたことを書きました。

ASK役員の方には、前回Google勉強会で会場のWi-Fiがうまくつながらなくて困ったので、それを解決しておきますというお話をしました。

その会場は福岡市無料公衆無線LANサービス「Fukuoka City Wi-Fi」が利用できるので、受講者のみなさんのパソコンをつないでみたのですが、しばらくすると切断されてしまうという現象が起きていたんですね。

今日福岡市役所の担当部署に問い合わせたところ、この施設はインターネットに30名はつなげることができて、一旦つながると60分は継続して利用できるのだとか。

その担当者さんと話したのですが、たぶん会場のドアを締めたりすることで電波が弱くなっているんだと思います。ルーターからもかなり離れていると思いますし。

これは無線LANのアクセスポイントの出番でしょう。そこでRaspberry Piの出番でしょう。

ということでさっそく調べてみました。

いくつかのサイトを見てみると、無線LANアクセスポイント機能を実現するソフトや、IPアドレスを割り当てるためのDHCPサーバーというものなどを設定するとあります。

パソコン講座では受講者が困っていそうなところをこちらからたくさん提示しようと思います

ASK アクティブシニア交流会さんで去年予定していて、諸事情で保留になっていたパソコン勉強会をやりましょう、というお話になりました。

役員の方から、前回やったGoogle勉強会のようなものの他に、パソコンの基礎講座を少し取り入れてはどうかというご提案がありました。

私としては、一度パソコンの基礎を重点的にやった方がいいように思っていましたので、変換しても出てこない漢字の入力方法とか、バスや電車の出発時刻を調べる方法などを、思い付くままにズラッとリストにして送ったら、「それ全部やってください」というお返事が来ました。

何度かブログに書きましたが、私はIT講師をやっていたので、パソコン初心者の方が共通して困っていらっしゃるところは大体分かります。

それに全くの初心者の方は、たぶん自分が何が分からないの分からない。私も最初にパソコンを触ったときはそうでした。

これはパソコンに限らず何でも同じかもしれません。

例えば学校でいうと、算数のなかでも割り算がよく分からないということを、算数を習ってみて初めて分かったみたいな。

先生からすればカリキュラムは毎年それほど変わらないでしょうから、毎年生徒が躓きそうなところはあらかじめ分かっているんでしょうね。