自分でホームページを更新したい・・・ここもあそこも目立たせたい

何度か会社のホームページを更新してみて、何とかブログと同じようなページを作れるようになった。

となると、次に何をしたくなるか、ですが、いざ新製品やイベント告知のようなページを作ってみると、いろいろなところを目立たせたくなります。

「○○賞受賞商品!」、「売り上げNo.1!」、「○月○日開催決定!」・・・等々。

そんなとき、目立たせたい文字フォントを赤、青、緑に変えたり、太字にしたり、斜体にしたり・・・ということをされる方は多いです。

確かにどこも重要ですよね。気持ちは分かります。

しかし、見る人にとっては、どこに注目すればいいのか分からなくなってしまうんですね。

ですので、そうなる前に、できるだけ見出しやリスト、テーブルなどを組み合わせて、重要なところとそうでないところを区別できないか考えてもらいます。

その方法でご納得いただければいいのですが、どうしても「ここだけは」というご要望があれば、私がバナーなどの画像を作ることもあります。

画像を挿入すれば、やっぱり目立ちますし、みなさん大概「それいいですね」とおっしゃいます。

いいですよね・・・じゃあ頑張って、更新担当の方も画像を作る練習をしましょう、という話になります。

自分でホームページを更新したい・・・ホームページ作成講座で感じたこと

以前、ある雇用促進事業で、ホームページ作成講座の講師を務めたことがあります。

初心者の状態から、基本的なWEBサイトの作成・編集ができるスキルを身につける目的で、カリキュラムが組まれていました。

今では、WEBサイトの編集といえばWordPressを使うことが多いかもしれませんが、まずはHTMLとCSSの知識と、PhotoshopとIllustratorの基本的な機能が使えるまで、ということに重点が置かれていました。

生徒さんも、未成年ではなく社会人の方たちでしたので、即戦力になることが望まれます。

HTMLとCSSの教科書は、FOM出版の「Webクリエイター能力認定試験」だったと記憶しているのですが、入門編の方(スタンダード?)でしたので、実戦で必要な情報が少し足りないかな、という内容でした。

逆に、PhotoshopとIllustratorの教科書は市販の解説書でしたので、講座期間内に収めるために、基本的な機能の学習で終わりました。

このような講座の経験をすると、前回までにお話したように、初めての方が自分でホームページを作成することが、いかに大変なことか分かります。

生徒さんは、メールソフトやMicrosoft Officeなどは使ったことがある方がほとんど。

自分でホームページを更新したい・・・だけど簡単じゃないですよね

前回お話ししたことまでが、自分で更新できるホームページの納品までのイメージでしょうか。

しかし、実際はそんなに上手く行かないですよね。

これで、一人でサクサク更新できて、「よくわからない」というお問い合わせもせずに済む方は、自らブログをやって、慣れていらっしゃる方じゃないでしょうか。実際にそういう方は少数派でしょう。

ブログに慣れていらっしゃる方は、Jimdoなどを使って、最初から自分でホームページを作られるような気もします。

実はそこが、自分でホームページを編集したいけど上手く行かないポイントなんじゃないかと思います。

ホームページの更新作業は、WordやExcelの操作とは全然違います。

詳しい説明ページにリンクを貼ったり、画像をサイズを小さくしてから挿入したりすることは、日頃の業務であまりやらない作業だと思います。

ブログに慣れていらっしゃらない方にとっては、レクチャーされたことを思い出すのも難しいのではないでしょうか。

私も、経験したことのない作業を一人で再現することは、一回レクチャーを受けた程度では難しいと思います。

自分でホームページを更新したい・・・ここまでできればいいですね

前回は、経験のない方にホームページの更新をやっていただく場合、まずはブログのようなWEBページを作るくらいで十分じゃないか、というお話をしました。

そうは言ったものの、ブログの記事の内容と会社ホームページの各ページの内容はずいぶん違います。例えば、商品やイベントなどの説明ページ。

商品であれば、商品名、商品番号、サイズ、価格、などがExcelのように表組みされて並んでいるページの方が見やすいですよね。

イベントも、開催日、スケジュール(9:00~ 開場 | 10:00~ 開演 | 12:00~ 休憩 ・・・)、場所、入場料、などを表組みしたい。

担当の方にとっては、できるだけ簡単に更新したいでしょうが、ホームページを見る方が見辛ければ本末転倒です。

そうなると、これらのページにはHTMLの<table>タグを使うことになります。

最近のTinyMCEなどのビジュアルエディターは<table>タグも入力できるみたいですね。

ちょっと設定にコツがいるみたいですが、見出しのセル<th>も設定できるようです。

その他に、どうしても必要になるのは、メニューの追加や削除ですかね。

自分でホームページを更新したい・・・というご依頼が続きました

このところ、元からあるホームページをWordPressに移植して欲しい、自分たちでも編集したい、というご依頼が続きました。

いずれも、担当の方は、HTMLやCSSの知識はなく、IllustratorやPhotoshopか、それに類似する画像編集ソフトを使ったことがない、という方々です。

ホームページ制作会社にホームページを作ってもらったあと、自分たちで更新したいと希望されるケースは昔からあります。

社長さんとしては、更新するたびにホームページ制作会社に更新料を支払うのはコスト的に合わない、社員に更新させよう、と考える気持ちは分かります。

基本的には、WordPressのWYSIWYGエディタで、ブログのようなWEBページを作る、という範囲に収めておいていただければ、あまり問題は起きないと思います。

アメブロとかLivedoorブログなどで個人ブログをやった方ならばできる作業ですね。

文章については、使用するタグは、段落<p>と改行<br />と見出し<h1><h2>・・・とリスト<ul><li>、そしてリンク<a href=・・・>くらいですか。

IT機器の寿命の短さは世の中を変えるパワーを持っている宿命だと思います

前回、Eee PCの動作が重かったお話をしました。

Windows 8が出たばかりの頃に買ったタブレットも、Windows 10にアップデートしたら、同様にWEB閲覧時の動きがとても遅くなって、使い辛くなりました。

普段愛用しているNexus 7も、最新のAndroid OSには対応していないようです。

そのうち、セキュリティの問題で使わない方がいいということになるのでしょうか。

新しいOSやブラウザは、デザインも綺麗だし機能も洗練されていて、使っていて気持ちいいのですが、このような問題を包含しているんですね。

弊社には、Score Magazineという楽譜作成ソフトがありますが、このソフトはWindows 98からWindows 10まで対応しています。

今、Windows 98でインターネットを利用されている方はいないとは思いますが、このOSでScore Magazineを使っている方はいらっしゃるのでしょうか。

ASKさんの勉強会にEee PCを持って行けなかった話

先日、ASKさんのホームページ関連の作業方法をお伝えするために、西村代表のご自宅兼事務所に行って来ました。

前回お邪魔したとき、セキュリティ対策ソフトの影響だと思うのですが、西村代表のパソコンの動作が遅くなっていたものですから、念のため私の方でも用意しておこうと思い、旧いノートパソコンを引っ張り出してきました。

Eee PCというASUSという会社の製品で、Windows XPがインストールされていたものです。私はノートパソコンはこれしか持っていません・・・。

当時は、持ち運びに便利でリーズナブルな「ネットブック」というパソコンのカテゴリーがあり、この製品もそれに含まれていました。

MicrosoftのOSサポートが終了したのでCentOSに入れ替えていて、勉強会ではWEBブラウザを利用するくらいなので、何とか使えると思ったんですね。

久々にyumでupdateをかけたら、めまいがするほど時間がかかりました。

試しに、EvernoteのWEB版やGmailなどにアクセスしてみたのですが、動作がとても重かったです。

スクリプトがたくさん動いているのにメモリなどが足りないとか、Firefoxとの相性とか、何か原因があるのでしょう。

CMSを設計した人たちの考え方を知るのが楽しいのだと思います

前回お話したように、Joomla!を知ってからは、CMSアワードのようなWEBサイトで、これはと思うCMSを次々にチェックしていました。
https://docs.joomla.org/Joomla!_Awards
https://www.drupal.org/about/awards

世界には、とてもたくさんのCMSがあって、その多くが際立った特徴を持っていることを知りました。

TYPO3というのはヨーロッパで人気らしいとか、Umbracoというのはプログラミング環境があって何でもできそうだとか、LiferayというのはJaveでできているらしいとか・・・。

実際に、UmbracoもLiferayもほんのさわりだけ体験してみましたが、ちょっとしたシステムを作っているような開発環境なんですね。

MODxはとても好きなCMSです

個人的にXOOPSで自由にカスタマイズするだけの能力がなかったため、Dreameweaverを使ったHTMLとCSSの手打ちに戻っていたのですが、あるときネットショップのセミナーで、当時Version 1.5だったJoomla!を紹介されました。

最初はXOOPSのようにカスタマイズが大変だろうなと思っていたのですが、いざインストールしてみると、最初からトップやサイドのメニューが装備されたキレイなWEBサイトができていました。

これに感動して、当時仕事で受けていたネットショップのWEBサイトもこのJoomla!で作りました。

そして、XOOPSを始めたときに感じていたCMSへの情熱が再燃したんですね。

それからいろいろなCMSを調べまくって、使い勝手を試しているうちにMODXに出会いました。

このCMSは、HTMLやCSSの手打ちでいくつかの部品を作り、それを組み合わせてWEBサイトを構築して行くようなイメージです。

ページごとに異なったテンプレートにする、なんてことも簡単にできますし、今まで作っていたWEBページがあれば、そのページの部品を流用してMODXで作ったWEBページと無理なく共存できます。

CMSはXOOPS(ズープス)から始めました

弊社の楽譜作成ソフト「Score Magazine」のホームページは2001年に作成した記録がありますが、当時、私はHTMLやCSSの知識があまりなかったものですから、ホームページビルダーを使っていました。

そのあと、ホームページ制作会社では定番のDreamweaverで作成するようになったのですが、HTMLとCSSを手打ちして、WEBページを何ページも作るのは常々大変だなと思っていました。

そんなとき、XOOPSというCMSが注目されてきたんですね。

私も早速それに飛びついて、ある会社のWEBサイトを構築してみましたが、管理画面でメニューを管理しながらページを増やして行けることに感激しました。

ポータル的なサイトが得意だったようで、掲示板モジュールがとてもよくできており、会社の方はそれを頻繁に利用されていました。

一方で、今でいうカスタマイズには大変苦労した記憶があります。

私の理解不足が大きかったと思いますが、なかなか思い通りのデザインにならないんですね。

時代は、TABLEタグなどに頼らずに、ちゃんとCSSでWEBデザインをしましょう、という流れになっていました。