ITの進歩について行く・・・同級生の発言に思ったこと

若い人が使うスマホの話を書いていたら、同級生がiPhoneを買ったときのことを思い出しました。

かなり前の話ですが、同級生が私にiPhoneを見せて、ITの進歩について行くために買ったよと言ったのです。

そのときは、そんなに気にも留めなかったのですが、後日、ASKのビジネス研究会の打ち上げに参加された50代くらいの方も、私にiPhoneを見せながら同じようなことをおっしゃったんですね。

その日は、私がIT関連の講師をしたので、この話題になったのだと思います。

その方は続けて、ITの進歩があまりにも速いので、iPhoneを覚えることで自分のITの知識は最後かなぁ・・・というようなことをおっしゃいました。

さすがに、私はそれを聞いて、「そんなことないですよ。ITは基本を知っていれば、あとはその応用です。」とフォローしました。

ITといっても、私たちに関係するのはパソコンやインターネットくらいであって、それらは基本的にOSや記憶装置やネットワークなどで構成されている、というのは昔から変わらないこと。

パソコンの相談はなくなる?・・・スマホ世代からパソコンの概念が変わる

私がゲーム業界で働いていた最後の頃は、周りのスタッフは若い人ばかりでした。

そのときはまだ携帯電話の時代だったんですが、あるゲームのマスターアップに向けてデバッグ作業をしているときのことです。

若い人がデバッグをしながら、片手に携帯を持って、チャットかメールか分からないのですが、知人と絶えずやり取りしているんですね。

それが早いのなんのって、親指が機関銃のように動くんです。

目線もゲーム機のデバッグ作業に向いてはいるのですが、一瞬携帯の画面を見ては「ピピピッ」っと指を動かして送信している。私がパソコンで文章を打つより早いのでは・・・。

二十歳ぐらいの子にとっては、気に入りさえすれば、与えられた電子機器の制限なんて関係ないんだな、と感心した覚えがあります。

その携帯電話も今はスマートフォンになりました。

若い人たちが一日中触っているならば、私がスマホに感じている制限なんて、軽々と飛び越えているんじゃないかと思います。

先日も、Androidのアプリが使えるならChromebookもいいね、という若い人が書いているブログを読みました。

その人にとっては、パソコンを買うときに「WordやExcelが使えるか?」という条件は無いようです。

パソコンの相談はなくなる?・・・Tabletを使う時間が長くなってきました

前回、パソコンの調子が悪いとき人工知能が相談相手になってくれる、というお話をしました。

そうなれば、わざわざ業者さんを呼んで調べてもらう必要もなくなると思います。

しかし、それ以前に、パソコンを使う代わりに、より簡単で使いやすいものに変わって行くかもしれません。

iPadが発売されたとき、これでパソコンは要らなくなるのでは、という話をよく聞きました。

Officeソフトなどを駆使する業務であればパソコンは必要でしょうが、今でも条件さえ合えばiPad一台で十分な方もいらっしゃるでしょうし、iPad用のOfficeソフトなども進化を続けています。

私は休日に、仕事で使うデスクトップパソコンではなく、WindowsのTabletを使うことがありますが、WordやExcelなどの編集で「どうしても必要になったとき」だけ、そのTabletにUSBのマウスとキーボードを挿して作業します。

これはWindowsパソコンの例ですが、タッチペンが普及してソフトも進化してくると、iPadでもAndroidのTabletでも、この「どうしても必要になったとき」という時間は減ってくると思います。

パソコンの調子が悪いんです・・・人工知能はお客様サポートに向いています

パソコンに不慣れな方が、「分からない」と聞いてくるときは、何が分からないのかが分からないことも多いです。

私もパソコンを使いはじめた頃はそうでした。

そもそも、「デスクトップ」とか「フォルダ」などのパソコン用語を知らないので、説明自体がうまくできないんですね。

私は長い間、「コピペ」(例えばワードの「編集」メニューで「コピー」して「貼り付け(ぺースト)」すること)の意味が分かりませんでした。

ですから、ITに不慣れな方が、パソコンを買ったりインターネット回線を引いたりするときは、少し割高になっても、電話サポートが付いているプランを選ぶんですね。

私も質問を受けたら、「いつからこういう症状になりましたか?」とか、「最近設定を変えたり、ソフトをインストールしたりしませんでしたか?」など、会話をやり取りする中で、いろいろな情報を聞き出して行きます。

このような時間は、業者さんによって、出張費で対応してくれたり、○○回電話サポート無料のようなサービスだったりで、費用の相場は無いようなものでしょう。

私がやり取りしたような会話を、人工知能が代わりにやってくれたら、一日中付き合ってくれますし、深夜でも対応してくれます。

パソコンの調子が悪いんです・・・プログラマーは頼りになります

以前、パソコンに関する質問をされて、何でも分かる人はいませんと書きました。

そう思う一方で、自分に無い知識を、自力で解決する能力を持っていそうな人たちもいます。プログラマーさんです。

彼らは仕事中に、プログラムを組んでいてエラーが起きたり、汎用モジュールのようなものを利用したいのに相性が悪いとか、困ったことがしょっちゅう起きているように思います。

あるプログラマーから 、最近は便利なツールが多いけど、逆に多すぎて、コードを書くよりどれを使ったらいいかを調べる時間の方が長い、と聞いたことがあります。

日頃から調べ慣れているので、パソコンの調子が悪いとき、その原因が自分の知らないジャンルでも、大概のことには対処できるだろうと思ってしまいます。

そもそも彼らはITに興味がありますので、幅広い知識を持っています。

私が会社員だったころ、社内にITに関してビックリするほど何でも知っているプログラマーがいました。

彼はのちに、アメリカの有名ハードメーカーの日本支社に転職しましたので、「ああ、やっぱり」と納得したことを覚えています。

そのような訳で、プログラマーの友人がいれば、これほど頼りになることはないと思います。

パソコンの調子が悪いんです・・・実際に見てみると簡単なことも多いです

前回の記事で、あまり知識を持っていないことに関するご質問は焦る、というお話をしました。

一方で、知識を持っていることでも、直接見ることができないと困ることも多いです。

例えば、Score Magazineのお問い合わせで、音が鳴らないときの確認事項の一つに、MIDI出力デバイスというのがあります。

演奏にはMIDI音源を使うのですが、実際にはMIDI出力デバイスに接続されているMIDI音源で演奏します。

Windows XPから、ソフトウェアMIDI音源が標準装備されたので、そのMIDI音源に接続されるのがデフォルトになりました。

そのせいなのか、Windows Vistaから、MIDI出力デバイスを確認できる機能がなくなったんですね。

ですので、どうしても音が鳴らないお客様には、MIDI出力デバイスが確認できるソフトを送って、どの音源に接続されているか確認していただくこともあります。

これが、質問される方がお付き合いのある会社さんで、症状を直接見ることができると、少し気も楽になります。

パソコンの調子が悪いんです・・・何でも分かる人はいません

前回の記事でも書きましたが、私はネットワーク関連の知識をあまり持っていません。

弊社が販売しています楽譜作成ソフトScore Magazineは、当然楽譜も印刷できます。

まれに、Wordなどは印刷できるのに、弊社のソフトだけ印刷できない、というお問い合わせが来て、プリンターがネットワークに繋がっていたりすると、「アァ~、どうしよう・・・」と焦りながら対応しています。

慣れている分野、例えば、MIDIや音源の波形についての質問は、弊社は専門なので困ることは少ないのですが、慣れていない分野ですと、どこから調べていいのか、その段階から悩むことになります。

私にパソコンのことを教えて欲しい、とおっしゃる方も同じような感覚だと思います。

パソコンとは関係のない業界の方で、パソコンに不慣れの方が、パソコンで伝票を作るときとかメールを送るときなどに、急に調子がおかしくなった。

どこから調べていいのか、誰に聞いていいのか全く分からない・・・ということになるんだと思います。

問題が起きたときに、自分に知識がない場合は、何に対しての知識を持っている人に聞けばいいか。それだけでも分かれば一歩前に進みます。

パソコンの調子が悪いんです・・・たまに設定をお願いされます

ブログをご覧の方の中には、パソコンに詳しいことが知られていて、会社の同僚や、お付き合いのある会社から、設定などをお願いされる方もいらっしゃるのではないかと思います。

私が先日お願いされたのは、数日前からインターネットに繋がらなくなったという方。事務所へ状況を確認しに行きました。

無線LANでインターネットに繋がっているのですが、電波が弱く(強さを表すマークが5個中1個点灯か2個点灯の繰り返し)、たまに接続が切れます。

その日、新しいノートパソコンを買われたので、その設定も兼ねてお邪魔したものですから、こちらを起動してみると、電波も強くちゃんと繋がる。

NTTに電話して、考えられる原因を聞いたところ、ネットに繋がる際にルーターはチャンネルを自動的に切り替えているそうですが、そのとき不具合が起きることがあるそう。

電話の指示通り、無線LANカードを挿しなおして、ルーターを初期化することにしました。

電話での手順に従って、WEBの設定画面にログインし、チャンネルを手動で順番に割り当てて行きます。

全チャンネルを試してみましたが結果は変わらず。後日、業者さんを呼ぶことになりました。

自分でホームページを更新したい・・・プログラミングの義務教育化で変わるかも

「自分でホームページを更新したい」というご依頼が続いたことをきっかけに、何回かに分けて、これまでに私が経験したことや感じたことをお話してきました。

更新を担当する方が必要となる作業は、今までお話してきた以外にも、CMSであればセキュリティアップデートもやらなければなりません。

HTMLやグラフィック、パソコンの知識を持つ人のいない会社で、自分達だけで更新して行くのは、なかなか難しいことだと思います。

ところで今年、小学校でのプログラミング教育の必修化を検討する、と文部科学省が発表しましたね。

一昔前までは、ソフトウェアを作るといえば、主にC言語やJAVA言語で作っていましたが、今は条件さえ合えば、HTML+CSS+JavaScriptでも作成できるようになってきました。

もしプログラミングの授業で、後者の組み合わせを習うようになれば、話は変わってくるように思います。

昔から、英語は中学校で義務教育化されています。

例えば、小さな会社で英語のメールを書かなければならなくなったときに、「誰か英語できる人いない?」と聞けば、もしかしたら学校で得意だった人がいるかもしれません。

自分でホームページを更新したい・・・学べる環境があればいいのですが

私はアマチュアのレベルですが、たまにスクリプト言語でスクリプトを組んだり、グラフィックを描いたりしています。

それができるようになったのは、ゲーム会社のディレクターとして働いていたときに、プログラマーやグラフィックデザイナーが周りにいたからだと思います。

個人的に興味があったので、趣味でスクリプトやグラフィックをやっていたのですが、彼らの作業を日々間近で見たり、分からないことをすぐに質問できたのは、独学とは比べ物にならないほど恵まれた環境だったと思います。

私が以前、ネットショップの運営をお手伝いしたことのある会社には、Illustratorで画像を作るのが好きな事務の方がいらっしゃいました。

その会社の事業内容は、デザインとは全く関係ありません。

事務の方は、元々、絵を描いたりデザインをするのが好きだったのだと思いますが、その会社のホームページを作成した制作会社の方から、Illustratorの使い方を教えてもらったそうです。

事務の方は、通常業務のほかに、社内用の印刷物を作成する手伝いもされていました。

何かのきっかけで学んだことが、仕事に繋がることって多いですよね。