本業とは関係ないが需要のある仕事をやりながら、というのも一つの方法です

以前アプリを納入したクライアントさんと、久しぶりに連絡を取っていろいろお話をしていました。

私と同じほぼ個人でやられている会社さんで、セミナーをメインでやられていたのですが、今回のコロナで全てキャンセルになってしまったとのこと。

私が納入したアプリも、ある企業に導入が決まりかけていたらしいのですが、やはりコロナの影響でボツになったようです。

柔軟性のある方なので、今は本業とは関係のない仕事をされているようですが、ある程度体力を使う仕事なので年齢的にかなりきついとのこと。

う〜ん、どこも一緒なのでしょうが、やはり大変ですね。

その方は続けて、これからは今流行りの方法でインターネットでセミナーをやって行かなければならないのだろうが、IT方面が苦手なので何をどうやればいいのか分からない、とおっしゃいます。

私が「Zoomですか?」と聞くと、「そう、それそれ」と・・・。

実はその方と組んでやられている方がいるのですが、その方もITが苦手なんですよね。

コロナさえなければ何の問題もなかったのに、裏目裏目に出ています。

アフターコロナの本より易経や唯識の方に興味が移って来たのだと思います

アフターコロナに関する本が結構出ていますね。

確かに緊急事態宣言を経て、自粛とか三密とかリモートといった言葉が日常になった感があります。

これだけ生活に大きな影響を与えたので、アフターコロナは世の中の仕組みが変わるのでしょう。

なのでどう変わるかを多くの人が知りたがっているのですね。

実はリーマンショックのときも同じようなことがありました。

あのときは「100年に一度の金融危機」などといわれました。

評論家さんによっては「400年に一度」なんて方もいました。確か資本主義が変わるとか何とか・・・。

しかし三年くらい経つと、リーマンショック前と同じ世の中に戻ったような記憶があります。

今回のコロナは世界に与えた影響が遥かに深刻なので、リーマンショックのようには元に戻らないと思いますが。

私もリーマンショックのときは、「こりゃ大変だ」と思って影響を調べたり本を買ったりしましたが、今回は冒頭で書いたような本はあまり興味がありません。

それは多分、年を取ってしまったのと、易経や、唯識や大念処経のような仏典を読んでいるからかもしれません。

千五百年や二千数百年の間生き残ってきた思想の方に、今は興味が移ってきたのだと思います。

心が晴れた状態になるには純粋な遊びも取り入れた方がいいように思いました

自転車で買い物に行っている最中などに、「心が晴れた状態にならないかな」と思ったりします。

決して落ち込んでいるわけではないのですが、やっぱりコロナの影響で、今後の仕事のことなど気になることが山積みなので、そういう気持ちになるのだろうと思います。

それにプライベートのことで、家のこともあるものですから、そちらも気になってこのような心の状態になっているのでしょう。

もしカウンセラーの方に相談したら「本当に好きなことをしましょう」という回答をいただくことになるかもしれませんし、もしお坊さんに相談したら、「先のことを考えるのではなく、今を生きることを考えましょう」という回答をいただくような気もします。

最近は、今後の仕事の中心にしたいライフワークのことばかり考えているのですが、ライフワーク自体は自分の好きなことばかりで構成しているつもりです。

そういう意味では、「本当に好きなことをしましょう」というほうは、それに近いことをしているように思います。

一方で「今を生きることを考えましょう」というほうは、確かにその通りで、そのように考えることができれば、心が晴れた状態でいられるのだろうと思います。

高齢になってもできることを考えていたのに本末転倒になるところでした

IT関連の仕事は自分が高齢になると厳しいと思うので、ライフワークとして考えているものは、歳をとってもできることばかりです。

ただライフワークの一部はデータをもとにやる必要があるので、データを生成するツールはスクリプトで組まなきゃいけないなと考えています。

ツールの内容は大したものではないので組むのは難しくないと思いますが、それでも高齢者になったらメンテナンスできるか心配ではあります。

それにそのツールを公開するとしたら、当然Web上になるので、JavaScriptで組むことになります。

う~ん、何だか大変なことになりそうな予感・・・。

そんなことを考えるうちに思いついたのが、ツールを公開しなくてもいいということ。

私が考えているようなツールは、既にいくつかWebサイトに存在するので、あえて私が公開する必要はありません。

そして公開して使ってもらうとなったら、デバッグもそうですが、ユーザーインターフェースも考えなきゃならない。

それにJavaScriptの言語仕様は毎年のように改訂されているみたいなので、高齢になって付いて行くのは大変だなと思っていたのす。

そう考えると急に気が軽くなりました。

「あれ買って、これ買って」の精神状態にならないように気を付けたいです

バブル経済がはじけるまで特に顕著だったのですが、お金に余裕があったりすると、「欲しい」と思ったら買ってしまっていました。

当時は独身で会社員でしたし、ローンも簡単に組めましたし。

特にレコーディング機材にお金を使ったと思います。今の私の経済状態だと考えられませんが。

買う前は「買ったらアレをしてコレをして・・・」と激しく妄想するのですが、いざ買ってしまうと程なく飽きる、というのを繰り返していたと思います。

そんなことを思い出したのは、一昨日のブログに書きましたが、自治会の会議に出席しているとき手帳と筆記用具が欲しくなったから。

議長が自分に関係のない話をしているときなど、自分のライフワークなどについて思い付いたことをメモできます。筆記用具は前々から気になっていた万年筆で。

では実際に買ったらどうなるでしょう。

多分使わなくなると思います。使う機会もそんなにないですし。

こういうのって遺伝なのでしょうか、それとも家庭環境なのでしょうか。

私の親が結構無駄遣いをするんですね。

ただ買うのは歯ブラシであったり、髭剃りであったり、・・・とほとんどが日用品なので、そう高価なものではないのですが。

瞑想や易をやるようになって性格が少し落ち着いたように感じています

自粛疲れではないのですが、新しい生活様式を実践していると、やっぱりストレスが溜まって来ます。

ちょっとしたことにムカついたりしたときは、自己嫌悪に陥って、真剣に性格を変えたいと思ってしまいます。

今までエレーヌ・フォックス著「脳科学は人格を変えられるか?」(文藝春秋)のような本も読んでみたのですが、変わったと思ったことはありません。

確かに本を読んで性格が変わるならば、こんな楽なことはないです。

一方で坐禅をすると脳が変化するので、性格を変えることができる・・・というようなことを耳にします。

坐禅については二十代の頃から興味があって、入門書を買ってやってみるのですが、なかなか続きません。

それでもあきらめきれずに、今度は瞑想の入門書を買って、かつハードルも下げて、一日二、三分程度の瞑想のまねごとを続けてみます。

そうすると、一応続けることはできるようになるのですが、効果の程はよく分からない。ましてや脳が変化するようなことは全然感じません。

そうこうしているうちに、マインドフルネスなるものが流行りだして、やってみると確かに心が落ち着きます。

何十年も変わららずにいた自治会が変わっていきそうな予感がします

今日私が住んでいる団地の会議がありました。

世帯数が多いので数区画に分かれているのですが、その区画の代表者が集まる会議です。

代表者は区画内で年ごとに交代制。今年は私の番です。

議題は区画の再編と、団地役員の決め方の見直しなど。

まず区画の再編。私の家が属する区画は十一世帯ですが、世帯主さんが亡くなったり家族で引っ越されたりして、四世帯しかない区画もあるそう。

五十年くらい前にできた団地で、そのとき区画を決めたわけですから、よく今まで区画を変えずに来れたなぁと思います。

団地役員の決め方も同じです。区画の代表者が役員になってくれる人を探すことになっているのですが、誰も役員になりたがらないのでなかなか決まらない。

役員は持ち回り制にするなど、従来の決め方自体を変えようということです。

他にも議題はあったのですが、私の印象に残ったのは区画の再編。

見ただけで空き家になっていたり、小さなアパートになっていたりと、私が引っ越してきた当初とずいぶん変わっているのです。そして、今も本来一軒家の土地に二軒建ったりしています。

今日集まっていた代表者の方々を見ると、途中から引っ越されてきた方が結構いらっしゃるようでした。

コロナが上手く行きそうになかった仕事の執着を手放す切っ掛けになりました

仕事で新しい試みを始めています。

今回の新型コロナウイルスによる混乱が起きていなければ、今までやってきた仕事全般を、相変わらず試行錯誤しながら続けていたと思います。

しかしコロナのおかげで社会全体が止まってしまって、否が応でも自分のやっていることを振り返ることになってしまいました。

そして出した結論は、一度上手く行かなかったことは上手く行かないことなので、もう止めようということ。

冷静に振り返ってみると、上手く行かなかったことは自分でも向いていなかったと思います。

もちろん、一度上手く行かなくても、続けていれば上手く行くかもしれないという話もありますが、それは一度やったときに上手く行きそうな手ごたえを感じたときだけだと思います。

それに社会が元に戻るには、ワクチンが完成してそれが行きわたるまでの二年くらいはかかるのではないでしょうか。

その間、感染の不安は続くでしょうし、そうなれば人の財布のひもも硬くなります。

当然、企業は厳しい経営を迫られることになりますし、そうなれば企業の求人も回復が遅れるでしょう。

人々の感染や雇用の不安が続く中で、上手く行く仕事をしなければならないわけです。

仕事や家のことやライフワークを効率的に考えないと時間が足りません

数日前に、自分のライフワークに関連する本を読むことを習慣化して行きたい、ということを書きました。

読むといっても、すきま読書なので二、三冊の本を一冊につき数分間から三十分程度。

昼間は通常業務をやっているので、読むのはどうしても深夜が多くなります。

ただ最近困っているのは、プライベートの仕事も増えているので、どうしても寝る時間が少なくなったこと。

なので本を読んでいるとき、つい眠くなってしまいます。

寝不足は効率が悪いので、一日八時間寝睡眠を勧める人がいますが、仕事以外に家のこともやっていると、六時間睡眠も難しいです。

ということは、深夜の眠くなった時間は、以前書いたように習慣になってるバイオリンと英語など、ライトなことをするようにしてはどうだろうと思い付きました。

眠いときと眠くないときにそれぞれ何をやるかを、効率的になるように考えてみようと思います。

思い出してみれば、中学生や高校生のときも同じような感じだったと思います。

ただ当時はラジオの深夜放送を聞きながら「ながら勉強」をしていたので、眠たくて勉強が頭に入らなかったんじゃなくて、最初から真剣に勉強していなかったんですね。

「乗り鉄」を純粋に楽しむためにやっていることが分かります

最近作業で夜更かしすることが多く、寝る前の歯磨きのときにテレビをつけます。

いつも面白く見ているのが「鉄道ひとり旅」という番組。

全国の鉄道を旅し、適当な駅で降りて食事をしたりする、かなり自由な番組です。

今ネットで調べてみたのですが、この番組で旅をしているのは、お笑いコンビダーリンハニーの吉川正洋さんという人らしい。

電車のことに詳しいですし、発車するときワクワクされています。

このような人を「乗り鉄」というんですかね。鉄道ファンだということが分かります。

うらやましいなと思うのは、このような方は人の評価が関係ない(ように見える)こと。自分が楽しむことで完結しているんですよね。

私は学生のときバンドを組んでいたのですが、ライブをすることが目標だったりしたので、自分が好きではない曲でもお客さんのためにやらなければならなかったりで、楽しくないことも結構ありました。

そうなると長続きしません。

私は音楽リハーサルスタジオで働いていたこともあるのですが、同僚にバンドを組んでいる二人のスタッフがいました。

どちらのスタッフのバンドも定期的にライブはするものの、バンド活動自体を楽しんでいるようでした。