アドラーを知ることで易や唯識仏教に興味を持っている理由が分かりました

昨日は岡野守也著「仏教とアドラー心理学」(佼成出版社)を読んで、ユングや河合隼雄さんの心理学とは相当異なっていることに驚いたお話をしました。

アドラーは自分の心理学に「個人心理学」という名前をつけ、ユングの集合的無意識のようなものは想定していません。

つまり心は自分だけのものであり、人の心を理解するにはその人を理解しようとする努力が必要ですし、その人に自分を解ってもらおうとする努力も必要だということです。

とてもポジティブで現実的であって、ユングのようにイメージを活用するような場面はありません。

そして私がユングや河合隼雄さんの本を読んでいて、面白いと感じる部分はまさにそこなんですね。

今日は河合隼雄さんの「ユングと心理療法―心理療法の本〈上〉」(講談社プラスアルファ文庫)を読んでいました。

いつもながら、夢分析を使った治療例に引き込まれてしまいます。

ユングや河合隼雄さんの本をいつ読んでも面白く感じてしまうのは、イメージを活用した心理学だからなんだなと思います。

そして私が易や唯識仏教に興味があるのは、どちらもイメージを喚起されるものだからでしょう。

遅ればせながらアドラーを読んでいてユングとの違いに呆然としていました

岡野守也著「仏教とアドラー心理学」(佼成出版社)を読んでいました。

今までアドラーの解説書は読んだことがなかったのですが、唯識仏教の専門家である岡野さんが、アドラー心理学と唯識は相性がいい、という切り口で解説されているみたいなので注文したのです。

ただアドラーの心理学は、「人を動かす」や「道は開ける」のデール・カーネギーや、「7つの習慣」のスティーブン・R・コヴィーに影響を与えたとてもポジティブな心理学だということは、有名な話なので知っていました。

「仏教とアドラー心理学」を読んでみると、仏教との関連において次のような箇所が所々に見受けられます。

「仏教との統合というテーマに関していえば、「優越性への努力」、「完全・完成への努力」や「意味(存在意義)への努力」、つまり一般的な心理学用語に置き換えれば人間のやむにやまれない「自我確立への衝動」は、後半で述べる唯識の「マナ識」における「我癡・我見・我慢・我愛」という四つの根本煩悩と重なる洞察であり、どちらもそれ自体は善でも悪でもないとされているところも一致していて、補いあうものだと思われます。」

世の中には効果が分からない不思議なジャンルの商品があるんですね

高齢の親がときどき肩の痛みを訴えます。

冬場に多いのですが、ここ数日張り出してきた南九州の低気圧のように、気圧の変化が大きいときなどにも多い気がします。

数年前にはあまりに痛がるので、整形外科で治療を受けていました。

今ではそこまでする必要もなくなって、蒸気で温める湿布薬でその場をしのいで来ました。

ただそれでもごくまれに、ひどく痛がるときがあるんですね。

なので今回、グルコサミンなどを含むコンドロイチンというサプリメントを注文しました。

実は以前よりインターネットで調べてはいたのですが、「効果がない」という情報を見るたびに、買うのをやめていたのです。

コンドロイチンやグルコサミンのサプリは、関節の軟骨成分を補充してくれるので、肩やひざの痛みがやわらぐらしい。

ところが、口から摂って一旦消化されたコンドロイチンやグルコサミンが、再びコンドロイチンやグルコサミンに再合成され軟骨になるとは考えづらい。だから効果がないというわけです。

いわれてみれば確かにそうです。

しかし一方で、アサヒ、サントリー、小林製薬、大塚製薬などの大手が商品を発売しています。軟骨を再生するとは謳ってはいませんが。

易とマインドフルネスを日々の生活を送るための拠り所にしています

今日も東京都と北九州市が新型コロナウイルスの感染者数で突出していました。

同じ福岡県に住む者としては、収束を願うばかりです。

インターネットを見ていると、コロナの影響で心の不調を訴える人が増えているという記事をよく見かけます。

これだけコロナの収束や経済の回復が見えない状況が続いていると、いつ自分が心の不調を訴える側になるか分かりません。

私も若かりし頃だったとはいえパニック障害を経験しましたので、本当にそう思います。

そんな中、芸能人やアーティストなどの方々が、人々を元気にするために動画をネットにアップされていますね。

一般の方もこれだけ自粛生活が長くなると、自分が何によって癒されるかが分かってきたんじゃないでしょうか。

私も日々の生活を振り返ってみると、そのようなことがいくつかあることに気が付きました。

このブログでも何度か書いていることです。

一つは易。

易を覚えるためにはやってみることが一番だと聞いたので、毎日「今日はどのような日になるでしょうか」と占って、その結果を解説書で検証したり実感したりしています。

例えば今日出た卦(か)は沢火革の四爻(こう)。

今までの業務の整理や今後どうするか試行錯誤する日々が続いています

自社で開発している楽譜作成ソフト「Score Magazine」の販売を終了しました。

皆様方におかれましては、長い間ご愛顧いただきまして、誠にありがとうございました。

ずいぶん前から開発の重点が他に移動していましたし、フリーソフトの存在など、世の中の楽譜作成ソフトを取り巻く環境もScore Magazine開発当初に比べると様変わりしました。

日本経済は今、非常事態です。

弊社も今後のことを真剣に考える必要に迫られ、業務の整理を始めていたところでした。

ホームページの新着情報を見ると、Score Magazine Version 1.00の発表は2001年12月10日。それから19年近く経っているんですね。

発売当初は、ダウンロード販売のみですし、これだけ長きにわたって売れ続けるとは想像もしていませんでした。本当に感謝です。

ただ最後のバージョンは2015年。

開発の軸足はスマホアプリに移っていましたし、Score Magazineの開発環境も新しいものに移行するにはコスト的に難しいところに来ていたのです。

さて、業務の整理です。

プラユキさんの心理療法がお坊さんのように感じなかった理由が分かりました

昨日ブログに、プラユキ・ナラテボーさんがカウンセリング的なことをやるとき、夢分析をされることもあるということを書きました。

また、「苦しまなくて、いいんだよ。」(Evolving)という本で「これからの仏教」を語る際、「影の統合」という心理学用語を使っていらっしゃいます。

そしてその二つがユングに関係しているように思える、ということをブログに書きました。

今日、藤田一照さんとの対談「仏教サイコロジー」(サンガ)を読んでいたら、次のような箇所がありました。

藤田 「今お聞きしたような夢の捉え方は、プラユキさん独特のものですか。西洋の深層心理学とか、夢分析の理論とかも勉強されていますか。」

プラユキ 「たしかにユングやフロイトも読んできました。それから河合隼雄さんの本は、かなり読みましたね。そうした学びの中で得た知見も援用しながら、自己流でやっています。」

・・・そうでしたか。

十日ほど前に、ブログに「ユング派の河合隼雄さんの心理療法と通じるところもあるようなので、こちらの方にも注目して読み進めてみたい」と書いたのですが、やはり河合さんのアプローチを参考にされていたんですね。

仏教と臨床心理分野との連携で新しい体系が生まれてくることを期待しています

今日プラユキ・ナラテボーさんの「苦しまなくて、いいんだよ。」(Evolving)を読み終わりました。

最初、魚川祐司さんとの対談「悟らなくたって、いいじゃないか」(幻冬舎新書)を読んで、プラユキさんは瞑想指導だけでなくカウンセリング的なこともやられているということを知りました。

なのでプラユキさんの著書、「自由に生きる」(サンガ)を読んでみたのですが、確かにA子さんという方に対する心理療法の克明な記録があります。

そしてこれがとても面白い。

しかもA子さんとともに、A子さんが見た夢の分析をされています。

夢分析といえばフロイトやユングが思い浮かびます。

フロイトといえば性的なものに関連付けられると思いますが、プラユキさんのアプローチを見ると、クライアントと一緒に考えるユングのものに近いような気がします。

さらに冒頭の「苦しまなくて、いいんだよ。」の最後の章、「付記 これからの仏教」には次のような記述があります。

それほどコロナの影響を受けない業界もあるんですね

うちのすぐ近くの家が空き家になっていたのですが、数ヶ月前に更地になって、そこに家が建ちました。

私の親が対応したのですが、昨日業者の方が工事が終わったことを伝えに来たそうです。

ちょうどコロナが流行りだしてから建ち始めたんじゃなかったかな・・・。

家を建てる工事は三密にならないですし、コロナの影響をあまり受けない仕事なのかもしれません。

そして今度は私の家の話です。

昔建てた小屋の屋根が腐食して雨漏りをするようになったので、いつもお願いしているリフォームの業者さんに屋根を張り替えてもらうことにしました。

先日その業者さんが来て寸法などを測っていきました。

今は見積もりが来るのを待っていますが、リフォームの業者さんもコロナの影響をあまり受けないのかもしれません。

すぐに張り替えないと、雨が降ったら中の物がビショビショになってしまいますし。

それにこれはたまたまなのですが、家のすぐ近くで水道管、ガス管、下水道管の工事が立て続けにありました。

老朽化のためだと思います。通行規制のお知らせが入っていたので分かりました。

この工事なんかもコロナの影響をあまり受けないのでしょう。しかもインフラなのでやらないわけにはいきません。

一年後には人間関係の変化に伴い世の中の仕組みも大きく変化しているのでしょう

緊急事態宣言解除後初の週末ということで、各地のお店や行楽地が人で賑わっている様子が、ニュースで流れていました。

テレビのインタビューに答えていた親子連れの方は、自粛ばかりでストレスが溜まっていた、というようなことをおっしゃっていました。

みんな同じような気持ちだったのか、今日スーパーに食料品の買い出しに行ったとき、途中で小中学生と思しき子どもたちの集団をあちこちで見ました。

帰り道には、私の自転車の前に自転車に乗った男の子の集団がいて、マスクをせずに喋りながらノロノロと走っています。

「おおっ、こりゃ三密状態だ」と気付いたので、急いでその場を離れましたが、このような状態で遊んでいる子どもたちはたくさんいるだろうな、と少し心配になりました。

いつまでこのようなことに気を付けなければならないのかといえば、やっぱりコロナのワクチンができて、日本人全員に十分な量が確保できたときじゃないかと思います。

そうなるには、来年の中頃や終わりくらいまで待たなければならないかもしれません。

それだけ長い時間が経てば、人々の意識はコロナ前とずいぶん変化していると思います。

コロナは自分の価値観をよりはっきり気付かせてくれるのかもしれません

以前ブログに、しばらく散髪に行くのを控えようと思ってバリカンを注文したことを書きました。

先日それを使って、耳にかかっている毛とえりあしの毛を切ったのですが、初めてにしてはいい感じでした。

そして今日は初めてというわけではないのですが、シェービングフォームを買ってきて、カミソリでヒゲを剃りました。

ここしばらく打ち合わせを入れていなかったため、横着をして長い間ヒゲを剃らず、かなり伸びてしまったのです。

食料品の買い出しのときも、マスクをすればヒゲはほとんど見えませんし。

こうなると電気シェーバーでは剃りにくい。

二十代、三十代は、いつもシェービングフォームとカミソリを使っていたので、それ以来です。

もう感動するくらいサクッと剃れました。

また横着して剃るのを怠けられる・・・。

着るものも無頓着になってきています。

コロナの影響はこんなところにまで及んでいるのですね。

私と同じような人は結構いるんじゃないでしょうか。

ただそうはいっても、コロナ以前にちゃんとやっていたことは今でもちゃんとやっています。