Vistaの方や一太郎の方など、想定外のことがいくつかありました

今日はASK アクティブシニア交流会さんのパソコン勉強会でした。

前回パソコンを持ってきていなかった方々も、今日は持ってきていて準備万端。さっそく勉強会を始めましょう、と思いきや数人の方からヘルプ要請が・・・。

会場のFukuoka City Wi-Fiがうまくつながらないとのこと。

設定を続けていたら、一人の方のWebページの表示が崩れています。

え?っと思って確認したらWindows Vistaです。

何でもご自宅ではデスクトップパソコンを使っていて、使っていないノートパソコンがあったのでそれを持ってきたとのこと。

古いInternet Explorerなので、今のホームページがまともに表示できないんですね。

しかもhttpsのWebサイトを表示しようとすると、証明書に対する警告が出て表示できません。

時間がかかりそうなので、今日のところは他の方のパソコンを二人で見てもらうことに。

続いて別の方を見ると、警告画面が出てWebページが表示されません。

どうやらウィルス対応ソフトが警告を出しているみたい。

Fukuoka City Wi-Fiはパスワードなしで接続できるので、それを嫌っているのかな。

個人的に唯識仏教のすごいなぁと思うところ、その2

三日前の続きで、説明が途中で終わってしまった「小随煩悩」について書いてみたいと思います。

大乗仏教の深層心理学ともいわれている唯識の中でも、私が特に興味を持っているのが心の働き、心の作用の面を細かく分析した心所有法といわれるものです。

心所は六つのグループ、五十一種類に分類されていて、小随煩悩は随煩悩というグループを更に三つに分けた中の一つです。

危害を加えようとするほどの怒りやうらみ、ねたみ、へつらいなど、これでもかというほど心の働きが列挙されていて、読んでいてどんよりした気分になってくるのですが、それは自分に心当たりがあるということなのでしょう。

怒りを予防したり鎮めたりする手法が書かれているアンガーマネジメントの本がたくさん売られていますが、唯識の心所の解説と坐禅を組み合わせた手法を取り入れれば、アンガーマネジメントにとても効果があるのではないかと思っています。

小随煩悩は、次のように三種類の根本煩悩を根源として働くとされています(根本煩悩は六つのグループの一つ)。

「根本煩悩の貪(とん)・・・自分と自分の境遇に執着する」を根源として働く小随煩悩。

「パソコン勉強会で何を学ぶ?」を第2回のテーマの一つにします

パソコンに不慣れな方の使い方を見ていると、以前作ったファイルがどこにあるか分からなくて困っていることが多い気がします。

同様に別のソフトを起動するために今起動しているソフトを終了させたり、あるホームページを見るために今見ているホームページから移動したりするので、以前使っていたソフトをもう一度使ったり、以前見ていたホームページをもう一度見たいときに、時間がかかってしまうということも。

なので、ASK アクティブシニア交流会さんの第1回パソコン勉強会のメインテーマは、「あれはどこだっけ?をなくしましょう」と題して、フォルダを作ってファイルを管理してもらったり、WindowsのタスクバーやWebブラウザのタブを使うことに慣れてもらうことをやりました。

このことで困っている方は結構いらっしゃったので、やってよかったと思います。

第2回からは、Webブラウザの使い方や検索の仕方などが始まり、勉強会の内容もWindowsの使い方からGoogleサービスの使い方に比重が移って行きます。

受講される方の中には、もっとWindowsの使い方を続けて欲しいと希望される方もいらっしゃるでしょうが、今はシニアでもスマホを使う方が増え、パソコンと同じようにスマホの使い方も知りたいと希望される方もいらっしゃると思います。

いつもオロオロせずに固然をたのしむ境地になりたいものだと思います

易経は占って覚えるのが効率的ということなので、毎日「今日はどのような日になるでしょうか」と問うています。

昨日出た卦(か)が山風蠱(こ)。蠱は虫のこと。

本田済著「易」(朝日選書)には「食物が腐り切って蠱がわいている形(程氏)。つまり秩序が崩壊したあと、何か事を起こさねばならぬ。それが蠱である。 (中略) 壊れ切ってしまえばまた必ず治まるのが自然の道理であるから、占断としては、元(おお)いに亨(とお)るという。」とあります。

そして出た爻は四爻でした。爻辞は「六四は、父の蠱(こと)を裕(ゆる)うす。往くときは吝(りん)を見る。」

要するに「占ってこの爻を得れば、寛容に過ぎて、失敗することがあろう。」ということらしい。そうですか・・・。

いつも本田氏の本や岩波文庫の易経などの解説を見ていますが、時間があれば、高田淳著「易のはなし」(岩波新書)の卦の解説も見ます。

そこにちょっと感動的な上九の爻辞の説明がありました。以下、抜粋です。

「上九は無位の高いところに居り、時はすでにすぎているから、君子は道を楽しみ志を高くすることができる。いたずらに昔をなつかしみ、この蠱敗の世に功名をねがうべきではない。君子は固然をたのしむ。そこには得失はもとよりなく、従ってまた吉凶もない。」

個人的に唯識仏教のすごいなぁと思うところ

数日前に、私が持っている唯識の本の心所有法について書かれている箇所を読み返していることを書きました。

心所有法とは心の働き、心の作用の面を細かく分析したものです。

唯識は大乗仏教の深層心理学ともいわれていて、私はその部分への興味から唯識に入って行ったのですが、この心所有法がまさに私の興味と合致するんですね。

しかし合致するとはいっても、心所は六つのグループ、五十一種類に分類されているので、全部に興味があるというわけでもありません。

今回その分類の中でも特に興味をひかれるところが分かったので、読み返してよかったと思っています。

一つは六つのグループの最初、「遍行(へんぎょう)」。

「遍(あまね)く行われるもの」という意味で、心が動くときに必ず働くといわれているものです。

多川俊映著「唯識とはなにか」(角川ソフィア文庫)には次のような説明があります。

家族連れに便利な環状道路沿いで学生バイトに便利な駅直結の商業施設、恐るべしです

今日決算の書類もまとめ終わって作業が一段落したので、今まで行けなかった買い物に行ってきました。

相変わらずニトリや木の葉モール橋本は人でいっぱい。どこから来ているんだろう?と不思議です。

夕方6時くらいに帰っていると福岡外環状道路の東に向かう車線が渋滞していたので、南区方面の人たちが来ているのでしょうか。

ニトリやユニクロや無印良品などにいる家族連れは、服装にちょっと気を使っているような感じで、近所のディスカウントストアに行く私のような服装の人とはちょっと違う気がします。

1Fには子どもたちが遊べる広場がありますし、広場にはミスタードーナツやケンタッキーフライドチキンなども隣接しています。

クルマで移動する若い家族連れにとっては、一日遊べるコースじゃないでしょうか。

何軒か回ったお店で接客してくれたのは、20代前半と思しき若い女性でした。

こんな田舎にこれだけ若い人の雇用を生み出せるエリアというのは、商業的に成功じゃないでしょうか。

天神、博多駅のような都心から遠くはなれていても、地下鉄の駅が直結しているというのは、若い人の通勤に大きなメリットがあるんでしょうね。

扇風機が単に風で涼む機械から心地よくさせてくれる装置に進化していました

最近暑い日が続いていますが、今日もすごく暑かったので、近所のヤマダ電機に親の部屋で使う扇風機を買いに行きました。

小さめで操作もシンプルそうなのでPanasonicの製品にしました。

なになに?最近のはリモコンまで付いているんですか。しかもキャッシュカードのように異様に小さくて薄い。

電池なんて入らないんじゃない?と思って電池ホルダーを引き出してみたら、何とボタン電池が。

今はこうなっているんですか・・・。

確かに電源のON/OFFや風量の切り替えくらいしかないので、このサイズで十分なんですね。

親はさっそくリモコンで操作しているので、やっぱり便利なのでしょう。

それに風量に「1/fゆらぎ」というのが追加されています。

お店のPOP広告に、ぜひ使ってみてください的なことが書いてあったので設定してみたのですが、しばらくして親に聞くと「風が気持ちいい」とのこと。

ふ〜ん、と思ってインターネットで調べてみると、確かにとても評判いいですね。

単に「ブーン」と涼しい風が吹く扇風機を買いに行ったつもりなのに、今の扇風機は心地いい気分にしてくれる装置に進化しているようです。

パソコン勉強会をやって思ってもみないことにつまずかれているのを知りました

今日のASK アクティブシニア交流会さんの第1回パソコン勉強会は、つつがなく終了しました。

以前同じ会場でGoogle勉強会をやったとき、Fukuoka City Wi-Fiの電波が弱かった(と思われる)理由で受講者さんたちのパソコンのWi-Fiがすぐ切れてしまう症状も、室内に来ているLANに持参した無線LAN中継機を繋いだら解消しました。

予定していたカリキュラムの「Windowsの基礎」、「文字入力の基礎」、「ワープロソフトの基礎」のうち「Windowsの基礎」までしか終わらなかったのですが、これは想定内ですので問題の内には入りません。

パソコンを普通に使いこなしている方は分からないかもしれませんが、例えばエクスプローラーとWebブラウザを交互に見るとき、エクスプローラーをタイトルバーの[×]ボタンで閉じるのではなくタスクバーで切り替えましょうとか、Yahoo!とMSNを交互に見るとき、お気に入りで更新するのではなく新たにタブを作って二つのWebサイトをタブで行き来しましょう、などと勉強会でお話すると、「私も[×]ボタンで閉じていました」という方が結構います。

今日もそのような方がいらっしゃいました。

それに初めてお聞きしたことも、いくつかありました。

プロジェクターのある会場には小型パソコンを持って行くだけでいいので助かります

明日ASK アクティブシニア交流会さんのパソコン勉強会があるので、小型パソコンLIVA Zに接続するミニキーボードを入れるトートバッグを近所のダイソーに買いに行きました。リュックサックではちょっとはみ出るサイズなので。

田舎にあるお店で平日のお昼だというのに、相変わらず人が多い。

しっかりした綿素材で、内側も毛羽立たない処理がされているものが200円で売っていました。

レジの方が「200円の商品ですがよろしいですか?」と確認されます。こちらこそこんなに安くしてもらってスミマセン。

帰ってきてLIVA Z本体とACアダプタも一緒にバックに入れてみましたが、それでも軽い。

本体が399gというのは、やっぱりありがたいです。

プロジェクターに映して授業をするので、ノートパソコンである必要もありません。

そんなことを考えていたら、数日前にインターネットで見た「Raspberry Pi競合--64ビットWin10対応、GIGABYTE「GA-SBCAP3350」を見る」というZDNet Japanの記事を思い出しました。

「あれはどこ?をなくす」をパソコン勉強会の第1回のメインテーマにします

今日多くの時間をパソコン勉強会のカリキュラムについて考えていて、他に書くことも思い付かず日付も変わりそうなので、備忘録をかねてまたパソコン勉強会について書いておきます。

全5回のうち、第3回以降は基本的なGoogleサービスの学習とスマホとの連携で終わってしまうと思いますが、第1回と第2回は受講生の方が本当に困っているパソコンの基礎をやろうと思い、何をやればいいかをずっと考えてきました。

一般的なもの、例えばウィルス対策とか、パソコンの動作がなぜ遅くなるかとか、バックアップの方法とかはすぐに思い付きます。

先日はASK アクティブシニア交流会の役員の方が、Excelなどのファイルをどこに置いたか忘れることがあるのを思い出し、フォルダを作って整理する習慣を身に付けてもらおうと考えました。

それを考えたあとに、「あれはどこだっけ?」というのはファイルだけでなく、複数のソフトで作業しなければならないときにも当てはまると気が付きました。

過去のIT関連の勉強会でのことですが、複数のソフトを行ったり来たりしながら作業することをやっていたとき、一つのソフトの作業が終わるたびにそのソフトを終了させている方が結構いらっしゃったんですね。