自分の資質だけで相手の行動を評価していたことに気が付きました

昨日は、昔やったストレングスファインダーが、今頃になって当たっていると感じたできごとについて書きました。

ストレングスファインダーをやったことがある人なら分かりますが、34の項目の中から、自分が持っている特徴的な資質の上位五つを導き出します。

私の場合、最初の資質が「戦略性」でした。

本で指摘されているように「もし・・・なら?」といつも考えていると思います。

もちろん他の人に聞いて回ったわけではありませんので、自分だけがそう考えているのではなく、みんなも同じように考えているかもしれないじゃないか、とも思いました。

しかし他の資質に目を向けてみると、「社交性」は知らない人に自分を好きになってもらうことに挑戦したいとか、「親密性」は親しい友人のそばにいること親密であることに心地よさを感じるとか、「ポジティブ」は人をよく褒め微笑みかけ楽天的になりたいと思う、というようなことが書かれています。

そのようなことを重視する人が、不測の事態に備えて「もし・・・なら?」と常に対応策を考えているとは思えません。

やはり私はそのようなことをいつも考えていて、私のお願いが伝わらなかった人たちは、私とは違う資質だったということなのでしょう。

今頃になってストレングスファインダーは当たっていると思いました

四年ぐらい前だと思うのですが、エニアグラムとかストレングスファインダーといった性格診断方法で、自分の性格を調べたことがあります。

当たっているような気がするとは思ったのですが、ではその結果をどう実生活に結び付ければいいのかよく分からないまま、今日まで来てしまいました。

ここ最近ですが、仕事やプライベートで、こちらがお願いしていることがどうもうまく伝わらないことが続きました。

「○○をやって欲しい。それをやらなければ△△という結果になってしまう」と丁寧に伝えているつもりなのですが、うまく伝わらずに懸念していた△△が起きてしまう。

もちろん、たまたま伝えた相手がそのような性格だった、ということはあると思います。

とはいえそれが続いたので、もしかするとあまり後先を考えない人が多いのかな、などと想像してしまいました。

そんなとき、ふと以前読んだストレングスファインダーを思い出したんですね。

私の場合、優位を占める五つの資質の一番目は「戦略性」でした。

本を読み返してみると、第5章の「資質の順位に重要な意味はあるのか」という項に「戦略性」の例として、次のように書いてあります。

お盆に里帰りしない理由の一つがスマホの普及だったりするのでしょうか

昨日も書きましたが、お盆の帰省ラッシュが始まっているようですね。

インターネットを見ていてもそのニュースばかりです。

クルマの渋滞など、熱中症のリスクが高くなるんじゃないかなと思っていたら、熱気で180人近くが体調不良に、というニュースのタイトルが。

何だろうと思って見てみると、「コミックマーケット94」の会場、東京ビッグサイトでのできごとのようです。

世界最大規模の同人誌即売会というだけあって、確かにこのニュースもかなり報道されていました。

昨日から3日間開催され、来場者はのべ50万人以上だとか。すごいですね。

参加する方は、お盆の帰省ラッシュとは関係ないですよね。

考えてみればまとまって休みを取れる期間ですので、みんながみんな里帰りするとは限りません。

この時期、海外で過ごす人もいるわけで、やはり出国ラッシュのニュースもありました。

成田国際空港会社(NAA)によると、今日成田空港では5万8200人が出国したとみられ、1日の出国者数では1978年の開港以来最多を更新したとのこと。

昨日も書きましたが、お盆の時期に里帰りするという風習は希薄になって行っているのかもしれません。

お盆と平日を区別する意識はだんだん希薄になっているようです

いつの間にかお盆が始まっていました。

帰省ラッシュのピークは明日11日のようです。

確かに親のかかりつけの病院には11日からお休みと書いてあったので、そのときはお盆を意識していたのですが、私は帰省するわけでもありませんし、たまにお仕事をするNPOの方から来たメールに打ち合わせ候補日14日と書いてあったりして、すっかり忘れていました。

一緒に打ち合わせをする会社の方のメールに、その日はお盆休みですとあったので、ああ、そうだったと・・・。

ちなみに、打ち合わせ場所の福岡市NPO・ボランティア交流センター「あすみん」のホームページを見てみると、お盆は休館日じゃないんですね。

う〜ん、人や組織によってお盆に対するこの認識の違いは何なんでしょう。

昔は国民が一斉にお盆、って感じだったと思うんですが。

私が子供の頃は、盆と正月は親に連れられて親の実家に行っていましたし、東京で生活していた期間、学生のときも社会人として働いていたときも盆と正月は帰省していました。

今にして思えば、子供の頃は正月は門松が立っていましたし、盆は灯篭流しを見た記憶がありますが、いつの頃からか見なくなっていました。

昔は正月にしめ縄をつけたクルマが走っていましたよね。

今の仕事の延長線上に年を取ってもできることがあるのか考えてしまいます

昨日は今どきの開発環境の情報を収集していて、いろいろと感慨にふけっていたことを書きました。

SNSにしろ開発環境にしろ、一世を風靡したものが10年も経てば他のものに地位を明け渡していることが多いように思います。

40代までは興味があれば分厚い解説書を買ってきて、何とか理解しようとしてきました。

FlashのActionScript 3.0とかMovable Typeとか、何とか使えるようになってそれで仕事もしたのですが、今ではまったく使っていません。

50代になると目の前の仕事に精一杯で、興味がある技術が生まれても、時間をかけて習得しようという気力がありません。

こんなことを考えているのは、これまで何度も書いてきたように、人生100年時代になって70代も仕事をしなければならないとして、今までの延長線上でIT関連のことができるのだろうか、と疑問に思ったからなのです。

50代でこうであれば70代では絶対に無理です。

もちろんIT関連ではない仕事も考えているのですが、一朝一夕に仕事を受注できるレベルになれるわけはありません。

自分としては今までアプリの企画をして仕様を作り、成果物をあげるまでをやってきましたし、得意でもあると思います。

今どきの開発環境の情報を収集していて感慨にふけってしまいました

「Facebook離れ」なる言葉があるようですね。

何でも若年層の利用が減っているということですので、そこから来ている言葉でしょうか。

ユーザー数自体は増加しているらしいですし、Facebook傘下のInstagramも好調だとか。

なので経営上は問題ないのかもしれませんが、全盛期はFacebookをやっていなければ「何でやってないの?」と不思議がられるくらいでしたから、それから比べると隔世の感があります。

私には一世を風靡するSNSというと、mixiとダブって見えてしまうのです。

今日、今どきの開発環境の情報を収集していたら、たまたまFacebookのことが目に入ったので書いてみました。

その開発環境についてですが、PHPのフレームワークでLaravelというのが流行っているそうですね。

中にはRuby on Railsで構築されたアプリケーションも、Laravelで置き換えられている事例があるのだとか。

Railsが出てきた当時は、業界が衝撃を受けていたのにつられて、私も見よう見まねで簡単なWebアプリケーションを作って公開した記憶があります。

唯識の心所の解説を読むと自分だけの悩みではないと分かってホッとします

昨日は、暑くてイライラしている気持ちを沈めようと思ってたまたま読んだ本の箇所が、心を見透かされているようで驚いたというお話をしました。

そのうちの一冊が、太田久紀著「凡夫が凡夫に呼びかける唯識」(大法輪閣)という唯識仏教を解説している本です。

唯識のことは何度かこのブログでも紹介しました。大乗仏教の思想で、末那(まな)識や阿頼耶(あらや)識という深層心理を説いていることで知られています。

私がこの本で感動したのは、「心所(しんじょ)」といって、心の働きを五十一種類に分けて詳細に説明している章。

自分でも心というのはやっかいなものだと日頃から感じていたり、自分以外の人も本当に同じように悩んでいるのかなと疑っていたりします。

そのような心の動きを、実際に名前を付けて解説してくれているんですね。

例えば「煩悩」のジャンルにある「慢」という心所。思いあがって他を見下す心作用、とあります。

何かに自信がつくと頭を持ちあげてくるし、これではいけないと自分にいい聞かせて、傲慢な気持ちを整理できたと思うと、整理できたと思う慢心がまた頭を持ちあげてくる。

このような説明を読むと、ああ、自分だけが悩んでいるんじゃなかったんだな、とホッとしたりします。

仏教や易経の本に自分の心が見透かされてしまったような日でした

相変わらず暑い日が続いています。

私もうんざりしていますが、高齢の親もエアコンのある部屋にいるとはいえ、かなり参っています。

ここ数日、開発の仕事を受注するために仕様や見積もりを作成していて、ある程度ストレスも溜まっていたせいか、クーラーの温度調節のことなど、ちょっとしたことでイラッとしたりします。

まあ、どこの家庭でもよくあることだと思います。

最近イライラしていてよくないなぁと思い立って、少しずつ読み進めている本があるのですが、たまたま今日読んだ箇所に、ちょっと反省させられることが書いてありました。

一冊目は太田久紀著「凡夫が凡夫に呼びかける唯識」(大法輪閣)という、唯識仏教を解説している本です。

以前にも書きましたが、唯識は仏教の深層心理学ともいわれていて、圧巻は「善」や「煩悩」というジャンルごとに、心の働きを五十一種類に分けて詳細に説明しているところです。

その「善」の中の「行捨(ぎょうしゃ)」と「不害」を説明する箇所。

前者は自分の好き嫌いで善悪を決めてはならない、後者は相手を傷つけてはならない、善を押しつけてはならない、とあります。

ああ、これはさっきの親とのやり取りのことじゃないかとドキッとしました。

初めてのことが起こるのが当たり前の世の中になってしまったのかもしれません

3日に発生した台風13号ですが、9日にかけて関東に近づき、それから北東に進む可能性が出てきたようですね。

昨日はどの方向に進むか予想が立てづらいというニュースを見て、前回の台風12号のように統計を取り始めて以降初めてのコースを取ったりすると、また毎日ヤキモキするなと心配していました。

このような自然現象だけでなく社会現象や特定の企業の活動によっても、過去の経験が通用しない世の中になってしまったようです。

ということを昨日書いてから、そのあとちょっと考え込んでしまいました。

確かに、過去の経験が通用しない初めてのことばかり起こっているような気がするのですが、ではそのたびにパニックになっているかというとそうではありません。

AIが普及すると仕事がなくなると聞いても、人生100年時代になると70代も働かなくてはならないかもしれないと聞いても、台風が統計を取り始めて以来初めてのコースを通って福岡を直撃すると聞いても、少し驚く程度です。

たぶんそれは、多くの人がある程度長い時間をかけて、何が起こるか分からない時代になってしまったことを学習してきたからなのでしょう。

社会現象も自然も企業も私たちが経験したことのない世界を作り出しています

昨日発生した台風13号ですが、今日進路予想を見て驚いてしまいました。

9日から週末にかけて日本列島に接近し、上陸する可能性があるとのことですが、予報円に本州全域が入っています。

つまり関東に上陸してそのまま真っすぐ直進するのか、北海道方向に北に進むのか、前回の12号のように西に進むのか、分からないということですよね。

台風12号は気象庁が1951年に統計を取り始めて以降、初めてのコースを取ったことで話題になりましたが、今回も常識では考えられない動きをするのでしょうか。

これもニュースを見て驚いたのですが、ヨーロッパも熱波に襲われているそうですね。

ポルトガルでは2日に45度を超え、週末にかけて気温は過去最高の48度を突破するところがあるかもしれないとのこと。

ちょっと尋常ではありません。

AIが普及して多くの仕事がなくなるとか、人生100年時代になって定年がなくなるとか、最近劇的に変わる社会にどう対応していくかという話題ばかり聞くようになりましたが、劇的に変わっているのは私達の周りの自然も同じのようです。

今日インターネットを見ていて「GAFA」という言葉を初めて知りました。