易経と唯識仏教が心の拠り所になっています

最近仕事で困ったことがあったりしても、易経や唯識仏教を学んでいるせいか、以前ほど焦らなくなりました。

ゲームソフトのディレクターをやっていたときは、仕事上スケジュールや制作費のことを常に考えている必要がありましたが、もともと気にしすぎるタイプなので、それなりに上手くこなせていたように思います。

しかし三十過ぎて独立してから、あれこれ手を広げすぎたせいで、キャパオーバーを起こしてパニック障害になってしまいました。

ディレクターをやっていると、悪いことを想像して、先回りしてある程度それに対処できるように準備しておく必要があると思いますが、独立した当初は張り切ってしまって、四六時中いつでもどこまでも想像してしまうんですね。

歯止めが効かないというか。

そんなこともあって、治療のために仕事をセーブしている頃から、心の拠り所のようなものが欲しくていろいろな本を読んで来たつもりです。

そんな中で易経と唯識仏教に出会いました。

易経には64卦(か)の世界と384爻(こう)のストーリーがあります。

これだけ多岐にわたるストーリーがあれば、今困っていることもそのどれかに当てはまり、何かしら解決のヒントが見つかるだろうという安心感があります。

田舎の中でもインフラを整備しやすかったりする地形なのかもしれません

昨日は、のどかな田舎なのにスーパーやドラッグストアなどのお店を選ぶことができるのは、近くに地下鉄が走っているおかげだということを書きました。

そして今日も新しくできたドラッグストア側の道を自転車で走っていたら、ドラッグストアの隣にあるファミリーレストランに家族連れが並んでいるのを見かけました。

そういえば今日は日曜日だったんですね。広い駐車場がいっぱいです。

こういうのを見ると、この辺りは山側に住んでいる方々が、マイカーで来るのに便利な場所なんだろうなと感じます。

昨日から書いているドラッグストアとスーパーの間を走っているバス通りは国道で、この通りは地下鉄野芥駅の上を走る福岡外環状道路と交差しているのですが、野芥駅まで行くと広い駐車場のお店がないんですね。

すぐ近くにあるディスカウントストアの駐車場も広いので、休日ともなれば家族連れが一通り必要な買い物をして、ファミリーレストランで食事をして帰る、というコースが完結します。

私の家から見るとこの辺りは東側になるのですが、西側にも同じようにスーパー、ディスカウントストア、ドラッグストアが集中しているところがあります。

のどかな田舎でお店が選べるのは近くを走る鉄道のおかげだと思っています

先日ブログに、家から自転車で10分程の距離によく行くスーパーやディスカウントストア、ドラッグストアが10件近くあるということを書きました。

それなりに人がいる田舎で、かつて街だったこともないためシャッター街もなく、潰れるお店もほとんどないというお話でした。

最近バス通りに面したスーパーの向かいにドラッグストアができたので、今日夕食の買い出しのついでに寄ってみました。

するとよく買う健康飲料が安く売っているのを発見。

次回からここで買おうと思って、今度は夕食を買いにスーパーに入ったところ、いつもあるお刺身などの生ものがない!

その代わりに鰻がズラーっと並んでいます。今日は土用の丑の日なんですね。

しかし、これはやりすぎでしょうというくらい、お魚売り場が鰻一色になっています。

買っている人はポツリポツリ・・・。人ごとながら、ちょっと心配になってしまいました。

全国チェーンのお店なので、こういうイベントはスケールが違います。

こりゃ家から反対方向にある地元のスーパーに行けばよかったなと後悔したのですが、時間も時間ですし、適当なものを買って帰りました。

人の心を癒やしたりすることが必要な仕事であれば読む価値はあると思います

今日、注文していた河合隼雄さんの「カウンセリングの実際」(岩波現代文庫)が届いたので、またまた仕事の合間に読んでいました。

まだ少ししか読んでいませんが、カウンセリングの現場を知ることができてとても興味深いです。

例えばカウンセリングの方法の一つである、カウンセリングを受けるクライエントさんの話をただ聴くという行為。それによって、本人自ら問題を解決して行くくだりは、ちょっと感動してしまいました。

それにカウンセラーさんの行為の一つひとつが、いかに多くの危うい結果をもたらすか。読んでいてとても恐ろしくなります。

私はカウンセラーさんには向いていないなと思います。

その一方で今やっているITの講師にも、将来やりたいと考えている仕事にも、参考になることはたくさんあります。

そのためにこの本を買ったわけですし。

それに一般の人が買うような、カウンセリングが出来るようになる教科書や参考書のようなものは、売られていないですよね。

心はとても複雑なので、専門の教育を受けていない人が気軽にできるものではないからだと思います。

あまりの暑さで、いつもの日常がちょっとおかしかったような気がします

福岡は今日、ものすごく暑かったです。

先程テレビで最高気温は34度だったといっていましたが、今年一番じゃないでしょうか。

夕食の買い出しに近所のスーパーに行ったとき、店先でお饅頭屋さんの屋台が出ていました。

以前にも書きましたが、こんな日に室外にお饅頭を置きっぱなしにして大丈夫なんでしょうか。

店内に入ると、入口付近で話し込んでいる二人のおばあちゃんが。年を取るとこれからバスで帰るのが大変、みたいな会話をしていました。

バス通りに面しているお店なのでこのような方は多いのですが、さすがに今日のような日は大変だなぁと気の毒になります。

私はお刺身のような生ものを買うことが多いので、買い物を終えて、今日もレジ付近に設置されている製氷機で氷をもらおうとドアを開けたら、ほとんど氷がありません。

このお店の製氷機はかなり大型で絶えず氷ができているので、いつも氷はいっぱいです。こんな状態になっているのを初めて見ました。

今日は燃えないゴミの日なので、夕食のあと外にゴミを出しました。福岡市は深夜に収集するので夜に出すんですね。

出したあとに気が付いたのですが、今日は蚊に刺されていません。

あらためてカウンセリングをする方の重圧を想像してしまいます

昨日、仕事の合間に河合隼雄さんの「影の現象学」(講談社学術文庫)を読んだら、カウンセリングのお話がとても印象に残ったことを書きました。

そして河合さんがカウンセリングについて書かれている本を注文してしまったことも。

そんなこともあって、今日も仕事の合間につい昨日読んでいた本を手に取ってしまいました。

するとまた、カウンセリングの難しい場面について書かれた箇所に出くわしました。以下抜粋です。

「あるいは、心理療法というものが人格の変容を目標とし、古い自我の体制が破壊され、新しい自我が再構成されてゆく自己実現の過程を歩むことを要請するものであるかぎり、それは常に「死の体験」を必要とすると言うことができる。」

確かに精神的な問題で日常生活に支障をきたしたことがある人ならば、それを克服するために相当大きなきっかけが必要なんだろうとは想像できます。

カウンセリングについて、さらに以下抜粋します。

カウンセリングをする人と受ける人が無意識の世界で接触する話に興味を持ちました

今日、仕事の合間に河合隼雄さんの「影の現象学」(講談社学術文庫)を読んでいました。

たまにこのブログで、小松和彦さんや若桑みどりさんの本のことを書きますが、このお三方の本はいつ読んでも面白い。

今日読んでいた箇所、カウンセリングをする人と受ける人との関係性を書いたくだりがとても印象に残りました。以下抜粋です。

「まずセラピールームが「開かれた世界」であるとは、治療者もクライエントも共に、その無意識の世界に対して開かれていることを意味する。特に治療者はそのような開放性を身につけていなければならぬ。その開かれた世界で、われわれは無意識界に住む人々と「自由に接触」し「平等」に話し合う。」

私は昔からこの無意識の世界にとても惹かれていて、それが易経を学んでいる理由でもあるんですね。

こちらも以前ブログに書いた岡本吏郎さんの本、「ビジネスパーソンのための易経入門」(朝日新書)に無意識に接近できる道としての易経を説明されています。以下抜粋です。

「易が表現している「構造」とは、どうにもならない無意識世界の表現の一部です。私たち人間の希望とか不安などとはまったく関係なく、ただそこにある世界。私たちの都合などまったく相手にしない冷徹な世界。それを易は64個の卦で表現しました。」

買い物のときテレビで見るシャッター街を思い出して不思議に思うことがあります

よく行くスーパーやディスカウントストア、ドラッグストアが、家から自転車で10分程の距離に10軒近くあります。

いつも家族が摂っている健康飲料や健康食品でも、この商品はこの店が安い、あの商品はあの店が安いというように、だいたい買うところを決めています。

そのために、家を中心に東西南北をまんべんなく廻っているのですが、たまに感じるのはシャッター街がないということ。

当たり前といえば当たり前で、この辺りは昔から田舎で、街だったことがないのでシャッター街になるはずはありません。

それでもどの店も人がよく入っているようで、潰れる気配はないようです。

なぜこんなことを思ったかというと、よく芸能人の方が地方のロケをするテレビ番組がありますよね。

商店街を歩く場面などで、シャッターが閉まっているお店を見る機会が多いからなのです。

以前私はある自治体の町おこし事業で、ネットショップの講師をしていたことがあって、その地区にある複数の会場を廻っていました。

福岡県には有名な炭鉱がいくつかあって、それで栄えていた街がけっこうあるんですね。

実際に行って感じたのは、街自体がとても大きいのに人通りが少ないために、シャッター街になっているんだろうなということでした。

私よりも周りのシニアの方々の方が変化に対応できているように感じます

先日ASK アクティブシニア交流会さんのパソコン・スマホ勉強会で、スマホアプリをインストールしたりアプリを操作したりする際に、分からない方の操作のお手伝いしていました。

受講者の中にiPhone Xというんですかね、その新しい機種を使っている方がいて、そのスマホでホームボタンを使おうとしたらボタンがない。

一瞬固まっていたら、持ち主の方が画面を指でなぞってホーム画面に戻してくれました。

う〜ん、こんな感じでIT機器からボタンが消えて行くのでしょうか。

私はガラケーと、タブレットにインストールした電話アプリを併用していますが、やっぱりガラケーのボタンがいいです。

タブレットのソフトウェアキーボードより、デスクトップパソコンのフルサイズキーボードがいいです。

昔、多重録音で音楽を作っていたとき、8バス32チャンネルのインラインミキサーを使っていました。ツマミや10mmフェーダーの感触はとても気持ちよかったです。

その後、パソコンの拡張ボードに挿すタイプのデジタルミキサーも使ったのですが、パソコンディスプレイを見ながらマウスやフェーダーを一つずつマウスで動かす操作は、どうもしっくりきませんでした。

IT勉強会でパスワード管理の問題を取り上げたいと思っていますが時間が取れません

ASK アクティブシニア交流会さん主催、パソコン・スマホ勉強会の第1回が終わりました。

今月初めに終わったパソコン勉強会に次ぐ勉強会となります。

そのパソコン勉強会の最後の回から、Googleアカウントを使い始めました。

パソコン勉強会ではパソコンのGmailにログインしてもらい、今回のパソコン・スマホ勉強会ではスマホのGmailにログインしてもらいます。

そしてどちらの回も、パスワードが分からない方がいらっしゃいました。

このような方がいらっしゃるのは、昨年のGoogle勉強会を始める前から想定内のことで、だから勉強会をやっているというのもあります。

このような方を拝見していると、一応パスワードは頭に記憶されていたり、メモされているんですね。

その記憶やメモが間違っている。

勉強会の前に、パスワードが間違っていないかご確認いただくように告知はしているのですが、間違っているかもしれないという意識はお持ちでないのだと思います。

考えてみると、私の場合はログインできなければ仕事にならないのでちゃんと管理していますが、このような方は仕事にならない状況にはならないんですね。