エルトン・ジョンの「グッバイ・イエロー・ブリック・ロード」は繰り返し聴いていました

エルトン・ジョンがツアー活動からの引退を発表したようですね。

私が中学生のとき、「グッバイ・イエロー・ブリック・ロード」という曲がすばらしくて、何度も聴いていたことを思い出しました。

年齢を見るとまだ70歳。

あの頃からおじさんだと思っていたのですが、当時はまだ20代だったんですね。

ポール・マッカートニーはまだ元気にツアーをやっていますが、こちらは75歳とのこと。

ポール・マッカートニー&ウイングスの「あの娘におせっかい」という曲がヒットしていたときEPを買いましたが、この辺りが私が洋楽を聴き始めた時期でした。

今考えてみると、私の年代はビートルズよりもウィングスのインパクトの方が強いわけですよね。

ちょっと気になったので1975年当時の洋楽のヒット曲を調べてみたら、EPを何枚も買っていました。

キャプテン&テニールの「愛ある限り」とか、ヴァン・マッコイの「ハッスル」とか、アメリカの「金色の髪の少女」とか・・・。

ちなみに「グッバイ・イエロー・ブリック・ロード」は1973年。

これは音楽を聴き始めた人によくあるパターンですね。

文系には数式のない量子コンピューター入門書はありがたいです

昨日は関数プログラミングにもモナドという考え方があること、そしてモナドに関連する話題から、最近よく聞くようになった量子コンピュータの話題に行き着いたことを書きました。

実用化はまだ先のようですが、大手IT企業は力を入れ始めているようですので、どういうものか俄然知りたくなりました。

とはいえ相手は「量子力学」です。

物理の数式が載っている本はスルーを決め込んで、Amazonで文庫か新書を探していたら、「量子コンピュータとは何か」(ハヤカワ文庫NF)という本があります。

「1点在庫あり」でしたのでポチッと押しました。しかしカートに入りません。

あれっ、と思って確認すると在庫なしに変わっています。

結局、新書で人気がありそうな竹内繁樹著「量子コンピュータ 超並列計算のからくり」(ブルーバックス)を注文しました。

こちらは数式が出てくるそうですので撃沈するでしょう・・・。

しかしどういう人が私より先に文庫を買ったのでしょう。

文系の人は間違いないでしょうが、数式が載っていないのでコンピュータとは無縁の業界の人の可能性もあります。

関数型プログラミングにも「モナド」があるようです

相変わらずライプニッツのモナドについて気になっていることを検索していたら、関数型プログラミングにもモナドという考え方があることを知りました。

私は関数型プログラミングのことは知らないのですが、つい気になってモナドの入門サイトを二、三覗き見してしまいました。

先日、ライプニッツについては自分なりに内容を消化してからブログに書こう、といっていたそばからまた書いてしまいました。

とはいえ、名前の由来はライプニッツのモナドから来ているのかもしれませんが、哲学のジャンルではないのでまあいいか・・・。

覗いたサイトは入門の入門のような内容なので、サンプルコードは解説を読めば分かるのですが、モナドとは何か、どういうときに使うのかはやっぱり何かを作ってみないと実感できません。

ついAmazonでHaskellの解説本を探して、分かりやすそうな本を注文しそうになってしまいました。

危ない危ない。買っても仕事に使うあてもありませんし、読んで理解する時間もありません。

そう思って他を検索していると、量子コンピューターはモナドで表現できるという内容のサイトを見つけました。

過ぎてしまえば苦しかったときも思い出なんだなと思います

昨日は小室哲哉さんの引退を聞いて、私が病気のときにヒットしていた安室奈美恵さんの曲を思い出したことと、病気で苦しんでいるときほど当時のことを憶えているものかもしれない、ということを書きました。

昨日お話した「CAN YOU CELEBRATE?」のあとしばらく体の調子が戻っていたのですが、2000年の九州・沖縄サミットの頃にはまた調子が悪くなっていました。

安室奈美恵さんがサミットに出席している各国首脳たちの前で、「NEVER END」を振り付けをしながら歌っている姿を、部分的にですが鮮明に憶えています。

病気の種類や症状によっても違うのでしょうが、あまりにひどい状態であれば、テレビや活字のようなものも精神的に受け付けないと思います。

一方で元気な状態というか、普通に忙しく生活しているのであればやることも多いので、よほど印象に残るできごとでなければ、鮮明に記憶に残ることもないと思います。

私の例のように、普通に生活したいのに調子が悪くてできないときに、やることも限定されているせいなのか、そのときの状況をよく憶えているのかもしれません。

病気で苦しいときほど当時のできごとをよく憶えていると思います

小室哲哉さんが引退を発表されましたね。

先日の安室奈美恵さんに続き、これほどのビッグアーティストがいなくなることは、日本のポップス界にとって相当大きな損失だと思います。

安室さんが引退を発表されたときは、近所のTSUTAYAに行くと小室哲哉さん作詞・作曲の「CAN YOU CELEBRATE?」と「NEVER END」が繰り返し流れていました。

この2曲は、私が精神的に調子が悪かったときたまたまヒットしていた曲で、それが理由でよく憶えています。

インターネットで調べてみると前者は1997年、後者は2000年とのこと。

1997年はサッカー日本代表が初めてワールドカップ出場を決めた年。「ジョホールバルの歓喜」というそうですね。

テレビで途中まで見ていたのですが調子が悪いので寝ていると、マンションの隣の部屋から拍手が聞こえてきたので、「ああ、日本代表が勝ったんだな」と分かりました。

このように病気で苦しいときほど、当時のことをはっきり記憶しているのかもしれません。

年が明けての長野オリンピックのときがどん底で、ほとんどテレビで見ることはできませんでした。

日本中がお祭り騒ぎらしいことだけは分かりましたが。

ライプニッツも興味のあるテーマの一つに加わりました

昨日は、ライプニッツに関するインターネットで見つけた論文や図書館にあった本から、私の興味のあるテーマのものを、そのタイトルだけご紹介しました。

ライプニッツについては、自分なりに内容を消化してからブログに書こうと思っていたのですが、あまりに自分の興味と一致するものが多かったので、ついうれしくなってメモしてしまったのです。

しかしここでご紹介したテーマは、ライプニッツの活動のほんの一部で、彼の活動範囲は政治や宗教なども含む広範なものです。

先日注文した本「モナドロジー・形而上学叙説」が来たので、その解説を読んでみると、彼が活動したのは三十年戦争のあとのドイツとのこと。

彼には荒廃した社会の再統合という目的があったようです。

それを考えると、中国への興味、心理学、計算機(今でいうコンピューター)のように、一見何の脈絡のないものが思索のテーマに含まれていることも理解できます。

それどころか、ライプニッツの確立した二進法に基礎を置くコンピューターが、ありとあらゆる分野で活躍している理由も、彼の目的とどこか共通するものを感じます。

ライプニッツというキーワードに興味のあるテーマがすべて含まれていました

先日、二進法を確立したライプニッツが、易経の先天図の中に二進法の計算術があるのを見出したという話に興味を持って、「知の教科書 ライプニッツ」という本を買ったことを書きました。

その本に、微小表象という、のちの時代に無意識と呼ばれることになる概念も考察していたことが書いてあり驚いた、とも書きました。

がぜんライプニッツに興味がわいてきたので、清水富雄、他訳「モナドロジー・形而上学叙説」(中公クラシックス)という本を注文してしまいました。

到着するまで数日かかるので、インターネットで論文などがないか少し調べてみたところ、私の興味のあるテーマで五つほど見つかりました。

(1)『華厳経』と『モナドロジー』 ― 村上俊江におけるライプニッツ受容 ― 酒井潔

(2)ライプニッツと仏教と西田 ― 窓のあるモナドロジー ― 大西光弘

(3)書評 「共時性:非因果的連関の原理」 C.G.ユング 大垣俊一

 ユングの共時性に通ずる概念としてライプニッツの予定調和を挙げています。

(4)ライプニッツからの感性論=美学 ― 微小表象論の射程 ― 小田部胤久(東京大学)

(5)コウルリッジの芸術論の形成 ― 極理論と無意識概念の系譜 ― 高山信雄

お金を使わずに豊かに暮らすのは、若いときこそ満喫できるのかもしれません

東京でも生活に必要なものは、地方とそう変わらず安く手に入ると思います。

ただ家賃がとても高いことと、そのぶん仕事がたくさんあることが、お金を使わない生活を考えることから遠ざけているような気がします。

そうであればお金を使わない生活というのは、家賃も安く、近くにディスカウントストアもあり、仕事もそれなりにあるような地方であれば実現しやすいのでしょう。

よく、田舎暮らしを勧める雑誌やテレビ番組がありますよね。

自給できるものは自給して、お金をあまり使わないで生活するような。

スローライフというのでしょうか。

それを見ている間は憧れるのですが、実際に生活するとなると、夜は真っ暗だし虫はたくさんいるしで大変だと思います。

さらに高齢になると病院のお世話になることになります。

若くても事故に遭えば同じです。

私が自転車ですっころんで救急車で運ばれたのが、クルマで2、3分の距離の福西会病院でした。

かなり重症だと分かって、大事を取って福大病院に転送されたのですが、それでもクルマでの数分の距離です。

そのときは、近くに大きな病院があってよかったと心から思いました。

デフレでものが安く買えたとき、お金を使わずに豊かに暮らす人生を考えてしまいます

服はあまり買わないのですが、久しぶりにジーパンを買いに木の葉モール橋本のユニクロに行ってきました。

期間限定で2,990円になっていたので2本買ってしまいました。

私が学生の頃は6,000円だか8,000円だか、とても高かった記憶があります。

次の日ベルトも買おうと思って近くのミスターマックスに行くと、698円の均一価格でたくさんぶら下がっています。

当然本革ではありませんが、消費者がこれでいいと判断しているということなのでしょう。

昔はだいいちベルトも本革の高価な製品しか売っていなかったように思います。あったとしても布製ですね。

スーパーの特売日に行くと、卵にしろチーズにしろビックリするほど安くなっていたりします。

私は右肩上がりの経済成長の中で成人した世代なので、物価についてこのように比較してしまいますが、バブル崩壊後に生まれてデフレが普通だった世代は、物心ついたときからお金を使わない生活が普通だった人も多いのかもしれません。

十数年前に東京で生活していたときもデフレは進行していたのですが、なにぶん東京は家賃が高いです。

お金を使わない生活というのは、その部分がネックになっていると思います。今の家賃の相場はどうなのでしょう。

スポーツに関しては生まれた地域も影響が大きいかもしれません

昨日は自分が冷え性だという話などをしました。

数年前からホカロンを腰に貼り始めて、今では手放せなくなったのですが、最近では足の指がしもやけになりにくいのを発見して、股引の上から両足のふくらはぎにも貼っています。

以前ブログにも書きましたが、子供の頃はアレルギー性鼻炎がひどくて、冬は一日中鼻水を垂らしていました。

今考えてみると、冬はいろいろなことにパフォーマンスが落ちていたかもしれません。

だから冬にある試験はダメだったんですね。夏の試験もダメでしたが。

自分が冬に弱いので、いつもこの時期に感じることなんですが、豪雪地帯に住む方は本当に大変だと思います。

雪下ろしなどとんでもなく重労働だと思いますし、野球やサッカーなどのグランドを使う競技の方も、練習ができなくて困ることが多いと思います。

その一方でウィンタースポーツ、例えばテレビでスキージャンプの選手の活躍を見ていると、雪の降る地方に生まれてよかっただろうなと感じます。

それを考えると、水泳のようなマリンスポーツの選手は、泳げる期間が長い南の地方で生まれた方が有利なような気がします。